パソコン内部のお掃除するっ隊

先日、長年使っていたデスクトップパソコンの調子が悪くなりました。

起動してしばらくすると、フリーズして、マウスもキーボードも反応なし。
仕方ないので強制終了してから、再び電源を入れるも、パソコンが起動しない。
数日おくと、再び起動するが、全く同じ症状で起動できなくなる。

昨年の終わりから、ちょっと調子悪いなあと感じていたのですが、ここにきて急に重症患者になってしまいました。

普通だったら、おシャカにしてしまうのですが、そこはパソコン教室ですから、原因を突き止めて不死鳥のように復活させなければ!と思い、奮起しました。

1.まずは、CPUまわりのチェック

パソコンの電源をつけても、起動できないという場合は、だいたい2つの原因が考えられます。

(1)マザーボード上のボタン電池が弱っている。
(2)CPUが高温になりすぎて、非常停止してしまう。

以前、ボタン電池については、交換したことがあるので、たぶんCPUまわりの問題だろうということで、パソコンを分解して、CPUクーラーやファンの部分を外してみました。

すると、案の定CPUクーラーに異常なまでのホコリを発見しました。

CPUクーラー

これを掃除すると共に、CPUとCPUクーラーの間に入れるCPUグリス(熱伝導をよくするためのグリス)も買ってきて、昔のグリスをきれいにふき取って、新しいグリスに交換しました。

このCPUグリスは、お店に行くと売っているのですが、熱伝導レベルによって全然値段が違っていまして、やはり最高レベルのものを買った方がいいと思います。今回はシルバーグリス(熱伝導率:9.24W/m・℃)というものにしました。

CPUファンもきれいにして、再度組み立てて、これでどうだ!とパソコンの電源を付けてみましたが、残念ながら、パソコンが起動しません。ガックリ・・・。

2.メモリや端子の差し込みの接触部分をきれいにする

CPUまわりが原因と思っていましたが、どうもそれだけではなさそうだということで、今度は、メモリを外して、差し込み部分をウエットティッシュでよく拭いてから乾燥させて、それからしっかりと取り付けました。

さらに、差し込まれているいろんな端子を一度外して、しっかりと差し込み直すという作業と、マザーボード全体をウエットティッシュでよく拭いてきれいにするという作業を行いました。

ここで注意するのは、マザーボードに差し込まれている配線の端子を外す前に、どう差し込まれていたかをよく観察してから外さないと、差し込み方や場所がわからなくなることがあるという点です。

やはり、長年使っていると、接触箇所で接触不良が起きて、それが原因で起動できないことがあるようです。

3.パソコンが復活した!

いよいよ、すべての掃除が終わって、パソコンの電源をつけました。

そうすると、無事に起動が始まりました。

そして、それまで何度も強制終了したためでしょうか、ハードディスクのエラーチェックが始まり、ハードディスク内のすべてのパーティション(区画)に対して、エラーチェックが開始されました。

しばらく待ちましたが、無事にパソコンのOSが起動して、デスクトップの画面になりました。

ここ数日、テストとして何度か起動していますが、問題なく動作しているようで、パソコンが復活したようです。

4.分解は慎重に!

パソコンをある程度分解しないと、内部のお掃除はできません。

しかし、無理して開けようとすると、爪が折れたり、ねじ山をつぶしたりしますので、分解するときはゆっくりと慎重に作業をするようにしてください。

特に、ノートパソコンの場合は、分解の仕方などが難解ですので、無理をしないようにしてください。

パソコンは熱がでるために、ファンがあり、ファンがあることでホコリが入り込み、それが長い年月の間にたまってきて、故障の原因になります。

一つ一つの部品自体の故障もありますが、やはりホコリが故障の原因になっていることが多いようです。

皆さんも、分解まではしなくてもいいですが、キーボードやディスプレイ画面の汚れなどは、こまめにお掃除するようにしてください。