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ランサムウェアの脅威のまとめ

セキュリティ対策ソフトの会社から、ランサムウェアの説明とその対策方法についてのページが提供されています。正しい知識を知って、個人個人が感染を防御することが大切です。

1.トレンドマイクロからの報告です

トレンドマイクロのページに以下のような動画がありました。
難しい言葉もありますが、ランサムウェアの脅威を理解できる動画になっているのでご紹介いたします。

ランサムウェアの概要・対策と予防

トレンドマイクロは、ファイルを暗号化してしまうランサムウェアに対して、暗号化を解くための復号化ツールを5月27日より提供すると発表しました。以下は、そのツールの提供ページです。

ランサムウェア ファイル復号ツールを無償提供

 

2.シマンテックからの報告です

一方、シマンテックでは、ランサムウェア対策として「ランサムウェアの駆除と Symantec Endpoint Protection での保護」というページを公開しています。

ランサムウェアの駆除と Symantec Endpoint Protection での保護

 

3.マカフィーからの報告です

マカフィーでは、ランサムウェアについて、詳しく解説しているページがあります。

ランサムウェア関連情報 まとめ

また、ランサムウェアを理解するための動画もあります。

ランサムウェアーその攻撃のしくみ

 

4.カスペルスキーからの報告です

カスペルスキーでも、ランサムウェアの特徴についてわかりやすくまとめています。

ランサムウェア「WannaCry」:あなたは大丈夫?

 

5.ESETからの報告です。

ESETも、ランサムウェアの概要についてまとめています。

世界的な規模で感染拡大したランサムウェア「WannaCryptor」について

ESETも暗号化されたファイルを復号化するツールを提供しています。

ランサムウェア「TeslaCrypt」で暗号化されたファイルを復号するツールを公開

 


ランサムウェアというのは、パソコンの画面をハイジャック(乗っ取る)して、身代金を要求するウイルスの総称ですが、今回世界中で問題となっているランサムウェアの問題点は、画面ハイジャックだけではなくて、パソコンのファイルを暗号化して、ファイルの内容を見られなくしてしまうという点で、これまでのランサムウェアとは大きく異なっています。

暗号化という技術は、インターネット上で広く使用されている技術です。

暗号化とは、暗号化を行う暗号鍵と、暗号を解く復号鍵を使うことで、データを安全に送信したり、受信したりする技術です。

今回のランサムウェアが行っている暗号化は、最高レベルでの暗号化であり、それを解くことは困難と言われています。このため、一旦感染すると、社内ネットワークなどを経由して、他のパソコンやサーバーまでもが被害をこうむる危険性があります。

今回は、詐欺メール経由でランサムウェアがパソコンに侵入したと言われていますが、今後はウェブページ経由でも入ってくる可能性もあります。

このため、ウイルス対策ソフトを最新版とするとともに、Windows Updateの日常化と、データバックアップの日常化が、このタイプのランサムウェア対策として必須となっています。

個人の方は、まずは外付けのUSBハードディスクなどに、大切なデータをバックアップして、データだけは守るようにしてください。

パソコン内部のお掃除するっ隊

先日、長年使っていたデスクトップパソコンの調子が悪くなりました。

起動してしばらくすると、フリーズして、マウスもキーボードも反応なし。
仕方ないので強制終了してから、再び電源を入れるも、パソコンが起動しない。
数日おくと、再び起動するが、全く同じ症状で起動できなくなる。

昨年の終わりから、ちょっと調子悪いなあと感じていたのですが、ここにきて急に重症患者になってしまいました。

普通だったら、おシャカにしてしまうのですが、そこはパソコン教室ですから、原因を突き止めて不死鳥のように復活させなければ!と思い、奮起しました。

1.まずは、CPUまわりのチェック

パソコンの電源をつけても、起動できないという場合は、だいたい2つの原因が考えられます。

(1)マザーボード上のボタン電池が弱っている。
(2)CPUが高温になりすぎて、非常停止してしまう。

以前、ボタン電池については、交換したことがあるので、たぶんCPUまわりの問題だろうということで、パソコンを分解して、CPUクーラーやファンの部分を外してみました。

すると、案の定CPUクーラーに異常なまでのホコリを発見しました。

CPUクーラー

これを掃除すると共に、CPUとCPUクーラーの間に入れるCPUグリス(熱伝導をよくするためのグリス)も買ってきて、昔のグリスをきれいにふき取って、新しいグリスに交換しました。

このCPUグリスは、お店に行くと売っているのですが、熱伝導レベルによって全然値段が違っていまして、やはり最高レベルのものを買った方がいいと思います。今回はシルバーグリス(熱伝導率:9.24W/m・℃)というものにしました。

CPUファンもきれいにして、再度組み立てて、これでどうだ!とパソコンの電源を付けてみましたが、残念ながら、パソコンが起動しません。ガックリ・・・。

2.メモリや端子の差し込みの接触部分をきれいにする

CPUまわりが原因と思っていましたが、どうもそれだけではなさそうだということで、今度は、メモリを外して、差し込み部分をウエットティッシュでよく拭いてから乾燥させて、それからしっかりと取り付けました。

さらに、差し込まれているいろんな端子を一度外して、しっかりと差し込み直すという作業と、マザーボード全体をウエットティッシュでよく拭いてきれいにするという作業を行いました。

ここで注意するのは、マザーボードに差し込まれている配線の端子を外す前に、どう差し込まれていたかをよく観察してから外さないと、差し込み方や場所がわからなくなることがあるという点です。

やはり、長年使っていると、接触箇所で接触不良が起きて、それが原因で起動できないことがあるようです。

3.パソコンが復活した!

いよいよ、すべての掃除が終わって、パソコンの電源をつけました。

そうすると、無事に起動が始まりました。

そして、それまで何度も強制終了したためでしょうか、ハードディスクのエラーチェックが始まり、ハードディスク内のすべてのパーティション(区画)に対して、エラーチェックが開始されました。

しばらく待ちましたが、無事にパソコンのOSが起動して、デスクトップの画面になりました。

ここ数日、テストとして何度か起動していますが、問題なく動作しているようで、パソコンが復活したようです。

4.分解は慎重に!

パソコンをある程度分解しないと、内部のお掃除はできません。

しかし、無理して開けようとすると、爪が折れたり、ねじ山をつぶしたりしますので、分解するときはゆっくりと慎重に作業をするようにしてください。

特に、ノートパソコンの場合は、分解の仕方などが難解ですので、無理をしないようにしてください。

パソコンは熱がでるために、ファンがあり、ファンがあることでホコリが入り込み、それが長い年月の間にたまってきて、故障の原因になります。

一つ一つの部品自体の故障もありますが、やはりホコリが故障の原因になっていることが多いようです。

皆さんも、分解まではしなくてもいいですが、キーボードやディスプレイ画面の汚れなどは、こまめにお掃除するようにしてください。

Windows7のWindows Updateのトラブルを解決!

1.Windows7のパソコンでWindows Updateが全く進まない!

ここ1年くらいだと思いますが、Windows7のパソコンで、Windows Updateが正常に行われずに更新ができていないパソコンが増えてきているようです。

私が持っている数台のWindows7のパソコンでも、この現象があり、手動でWindows Updateを実施しても、「更新プログラムを確認しています」という表示が出るだけで、全く更新が進みません。この状態で一晩パソコンを置いておいたこともありますが、朝になっても状況は全く変わりませんでした。

 

なぜ、このようなトラブルになるかというと、このような現象が現れるパソコンは、1か月~数か月くらいの間インターネットに接続されずに放置していたため、Windows Updateの処理がしばらくの間行われていなかったということが、原因になっているようです。

それでは、なぜ長い間、Windows Updateの処理が行われないと、このようなトラブルに発展してしまうのでしょうか?

実は、マイクロソフトでは、Windows Updateそのものを実行するためのコンポーネントを定期的に更新して、古いコンポーネントからはWindows Updateができないようにしているからです。これは、Windows Updateの途中でウイルスなどから攻撃を受けないようにするためのセキュリティ対策なのですが、この対策のために、Windowsのコンピュータでは、数か月間のブランクがあると、Windows Updateが正常にできなくなる現象が起こってしまうようなのです。

この「Windows Updateそのものを実行するためのコンポーネント」は、いったんトラブルが起きると自動ではもらってくることができないので、手動でダウンロードしてインストールする必要があります。

今回、トラブルの起こった数台のパソコンで、この問題を解決するために、手動での処理を行いましたので、その手順についてご報告したいと思います。

2.参考にしたサイトは、「ぼくんちのTV 別館」です

ヤフーやグーグルの検索で、「Windows Update 進まない」と検索していただくと、検索結果のトップに、「Windows7のWindows Updateが終わらない、遅い、進まない問題の解決方法」というページがあります。

 

こちらのページに行くと、「はじめに」のところに、「Windows 7 の Windows Update が終わらない場合の対処法:簡易版」というリンクがありますので、こちらをクリックします。

参考ページURL :
http://freesoft.tvbok.com/tips/windows_update/windows7_not_proceed_update_ex.html

「Windows 7 の Windows Update が終わらない場合の対処法:簡易版」のページの「ダウンロードする更新プログラム」というところまでいくと、「•2016年12月14日時点では、Windows Update Client の最新の更新ファイルは KB3161647 です。これは KB3172605 に含まれています。」という文章があります。

この文章中の「KB3172605」というものが、ダウンロードするべきWindows Updateのコンポーネントとなります。

3.コンポーネントをダウンロードします

文章中の「KB3172605」のリンクをクリックします。

このページに飛ぶと、IEの場合は、画面の下に、「このWebサイトは、Microsoft Corporationからのアドオン Microsoft Update Catalogをインストールしようとしています」という表示が出ますので、「インストール」というボタンを押して、インストールしてください。

アドオンのインストールが終わると、画面上に4種類のプログラムが表示されていると思います。

Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems 用更新プログラム (KB3172605)
Windows Server 2008 R2 x64 Edition 用更新プログラム (KB3172605)
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3172605)
Windows 7 用更新プログラム (KB3172605)

実は、この中で必要なものは1つだけなのです。
あなたのWindows7のパソコンが32ビットであれば、「Windows 7 用更新プログラム (KB3172605) 」が必要です。一方、あなたのWindows7のパソコンが64ビットであれば、「Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3172605) 」が必要です。

どちらかを選ぶか、よくわからない場合は、4つとも「追加ボタン」を押してください。

それから、「バスケットの表示」をクリックしてください。

そうすると、ダウンロードボタンが現れますので、このボタンをクリックします。

ダウンロードオプションの画面が出てきたら、参照ボタンを押して、ダウンロードする場所として「デスクトップ」をクリックしてからOKします。

それから「続行ボタン」を押すと、ダウンロードが開始されます。

ダウンロードが終了したら、IEの画面をすべて閉じて、デスクトップ上を確認してください。

フォルダ名として「Update for Windows 7 (KB3172605)」は、32ビットパソコン用、「Update for Windows 7 for x64-based Systems (KB3172605)」は64ビットパソコン用です。

ここで、自分のパソコンが32ビットなのか、64ビットなのかわからない人は、スタートボタンをクリックして、コンピュータの文字の上で右クリックして、プロパティをクリックしてください。表示される画面で「システムの種類」という項目に、32ビットもしくは64ビット オペレーティングシステムと書かれていると思います。

ここまででダウンロードが終わりますが、すぐにダウンロードしたものをすぐにインストールするわけではありません。きちんとした準備をしてからインストールする必要があります。

4.Windows Update機能を手動でストップする

こちらも、参考ページの中に書かれているのですが、コマンドプロンプトを利用して、Windows Updateの機能を一旦ストップさせます。

スタートボタンから「すべてのプログラム」をクリックして、「アクセサリ」の中に「コマンドプロンプト」がありますが、そのままクリックするのではなくて、コマンドプロンプトの文字の上で右クリックして「管理者として実行」をクリックして起動してください。

黒い画面がでたら、「C:\Windows\system32>」の右にカーソルを置いて、以下のように「net stop wuauserv」と記述します。

C:\Windows\system32>net stop wuauserv

と入力してから、Enterキーを押してください。

そうすると、「Windows Updateサービスは正常に停止されました。」と表示されますので、コマンドプロンプトを閉じてください。

5.Windows Updateにかかわる更新の設定を変更する

この段階で、Windows Updateにかかわる更新設定についても、自動で更新をしないように変更します。

スタートボタンから、すべてのプログラムを表示させ、「Windows Update」をクリックしてください。

表示された画面の左側にあるメニューから「設定の変更」をクリックしてください。

重要な更新プログラムの項目が、「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」となっていると思いますので、これを「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」に変更して、一番下にあるOKボタンを押します。

なぜ、このようにWindows Updateの機能を停止するかというと、Windows Updateの機能が動いている状態では、ダウンロードしたWindows Updateコンポーネントをインストールすることができないからです。

6.ディスクのクリーンアップ(システムファイルのクリーンアップ)を実行する

ここでさらに、万全を期すために、ディスクの中のクリーンアップを行います。この場合、単なるクリーンアップではなく、「Windows Updateのクリーンアップ」を行うために、システムファイルのクリーンアップという段階まで行います。

スタートボタンからコンピュータを開いて、Cドライブを右クリックして「プロパティ」をクリックしてください。

プロパティの全般の画面の円グラフの右側に「ディスクのクリーンアップ」というボタンがありますので、クリックしてください。
※ここでは、かなり長い間待つことになります。

しばらくすると、削除するファイルの一覧の画面が出てきます。

さらに、この画面の下に「システムファイルのクリーンアップ」というボタンがありますので、そちらをクリックしてください。
※ここでは、かなり長い間待つことになります。

この段階で、削除するファイルにチェックをします。

・ダウンロードされたプログラムファイル
・インターネット一時ファイル
・オフラインWebページ
・一時ファイル
・縮小表示
・Windows Updateのクリーンアップ (チェック必須です)
・システムによってアーカイブされたエラー報告ファイル
・システムによってキューされたエラー報告ファイル

などにチェックをしてください。
それから、OKボタンを押して、ファイルを削除します。

7.パソコンを再起動します

ここまで準備ができたら、ここでパソコンを再起動してください。

再起動途中に、Windowsの更新などがあったりして再起動に時間がかかることもありますが、問題ありません。

8.Windows Updateコンポーネントを手動でインストールします。

最初にダウンロードしたファイルをこの段階でインストールします。

注意するのは、32ビットのパソコンの場合と64ビットのパソコンの場合で、インストールするファイルが異なることです。

64ビットのパソコンの場合は、
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3172605)のフォルダを開いて、その中にあるファイルをダブルクリックしてください。

32ビットのパソコンの場合は、
Windows 7 用更新プログラム (KB3172605)のフォルダを開いて、その中にあるファイルをダブルクリックしてください。

ダブルクリック後、しばらくすると、「Windows Updateスタンドアロンインストーラー」という画面が現れて、インストールしますか?と言われますので、「はい」ボタンを押します。

すこし時間はかかりますが、インストールが始まり、最後にインストールの完了画面が出たら、終了です。

最後の画面にある「今すぐ再起動」ボタンを押してください。

9.Windows Updateの更新の設定を元に戻します。

再起動後、再びWindows Updateの更新の設定を変更します。

スタート画面からすべてのプログラムを開いて、「Windows Update」をクリックして起動します。

Windows Updateの画面の左側のメニューから、「設定の変更」をクリックしてください。

重要な更新プログラムの項目は、さきほど設定した「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」になっていますが、これを「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」に再び変更して、一番下にあるOKボタンを押します。

そうすると、Windows Updateの画面に戻り、更新の確認が始まります。

この段階では、しばらく待ってみてください。

しばらくすると、重要な更新の項目が表示されてきて、Windows Updateが正常な機能に戻ってきます。

更新プログラムのインストールボタンを押して、指示に従い、何度か再起動しながら、すべての更新プログラムをインストールしてください。

以下のような画面となったら、すべての更新は終了しています。

以上が、Windows7においての、Windows Updateのトラブルの解決方法です。

結構大変な作業ですが、確実にトラブルから回復するので、とてもありがたい方法です。

「ぼくんちのTV別館」のサイトに感謝です。

突然やってくるWindows10 Aniversary Update (1607の機能更新プログラム)

windows10-aniversary

突然やってくるWindows10のAniversary Update

10月の初めから、日本でも順次Windows10のAniversary Updateが始まってきていて、Windows10のパソコンをお持ちの方は、突然始まったUpdateに戸惑った方も多かったのではないでしょうか?

今回始まったAniversary Updateは、ある意味強制的なWindows Updateの中に組み込まれているもので、Windows Updateの重要な更新の一つという意味づけで行われているようです。

設定画面の中のWindows Updateの画面の中に、「Windows10、バージョン1607の機能更新プログラム」というものが出てきたら、それがAniversary Updateになります。

再起動や、シャットダウン時に自動でインストールされるので、避けることはまずできませんが、パソコンがこのUpdateの要件を満たしていない場合は、途中でUpdateが中止されるようになっています。

Windows10で購入したパソコンであっても、Aniversary Updateの要件を満たしていないパソコンというのは、メモリの容量が少ないパソコンやハードディスクやSSDの空き容量が少ないパソコンが考えられます。

一般にはメモリ容量が2GB以上、ハードディスクやSSDの空き容量が20GB以上あればいいのですが、特にモバイル系の低価格パソコンの場合には、この要件を満たせずにAniversary Updateをインストールできないという状態になるケースもあるようです。

このような場合、従来のWindows10のままで使用することになりますが、Windows Update自体は今後問題なく進行するのかどうかが不安の種になります。

 

前のOSに戻してからのインストール時の問題点

また、Windows7やWindows8のパソコンを無料でWindows10にアップグレードした方が、何らかのトラブルでパソコンをリカバリーして、元のWindows7やWindows8に戻されてから、再度Windows10をインストールするケースが考えられますが、この場合にマイクロソフトが提供しているWindows10は、Aniversary Updateが行われた状態のWindows10になっており、この場合もパソコンの要件によってはWindows10のアップグレードが出来ないことも考えられます。

いずれにしても、Aniversary Updateは現在進行中ですので、Windows10をお使いの方で、まだアップデートが来ていない方は、データのバックアップなどを行って万全にしておいたほうがいいと思います。

今回のAniversary Updateは、ダウンロードから更新まであわせると、約3時間程度の長丁場となっていますので、仕事の時間帯にかからないように注意して更新作業を行うようにしてください。

 

新しくパソコンを購入された方も

また、新しくこの秋にパソコンを購入される方も、売られているパソコンはAniversary Update前のパソコンですので、購入後に使っていると、ほどなくAniversary Updateがやってくると思います。

更新にはかなり時間がかかることがあるので、電源ケーブルを必ずつないだままにして、じっと待ってください。

何度か再起動を繰り返した後に、ログイン画面がでたら、パスワードを入力してEnterすると、その後もアプリの設定などが続きますが、デスクトップが出たら終了です。

ちなみに、このAniversary Updateのすぐ後にも、数個のUpdateが来るようになっていますので、この段階でもう1度パソコンを手動で再起動して、その後のアップデートに備えておいたほうがよさそうです。

Office356soloのライセンス取得失敗の事件簿

Office365soloライセンス

先週は、Windows10へのアップグレードサービスに合わせ、パソコン教室のパソコンをWindows10にする作業に追われていましたが、今週はその作業も終わりほっとして、全体的なパソコンの整備を行っていました。

今回は、今週しでかしてしまった「Office365solo」のライセンス取得の失敗事件をご報告いたします。

 

Office365soloのインストール方法とは?

Office365soloというのは、マイクロソフトの新しいOfficeの形態で、マイクロソフトアカウントに紐付けて、ライセンスを管理するタイプのOfficeで、購入すると2台までのパソコンにインストール可能なものです。

従来のOfficeと異なるのは、そのインストールはCDやDVDを使わずに、マイクロソフトのマイアカウントページからダウンロードして行う形式になっています。現時点では、インストールされるOfficeのバージョンは2016となりますが、新しいOfficeのバージョンが発売された場合には、新しいバージョンに変更することができるという融通性も備えています。

パソコン量販店に行くと、Office365soloという名前の「ライセンスカード(紙)」だけが売っていて、1年間のライセンスが12,000円前後の価格で売られています。この紙の裏に、セットアップのためのアドレスとコインでこすると出てくるライセンス番号があります。

手順としては、インターネットブラウザを起動し、セットアップのためのページを出して、ライセンス番号を入力し、その後自分のマイクロソフトアカウントでログインすると、その段階でマイクロソフトアカウントにOffice365soloのライセンスが紐付けられます。
(マイクロソフトアカウントを持っていない人は、この時点で新しいアカウントを作成することできます)

あとは、マイアカウントページの中にあるOfficeの画面に行き、そこにある「インストール」ボタンを押して、自分のパソコンにOfficeソフトをインストールするという手順です。インストール後に、Officeを起動すると、マイクロソフト側にインストールされたことが伝えられ、マイアカウントページのOfficeのページの中に、インストールされたパソコンの名称が表示されます。

つまり、インストールすることで、マイアカウントページ内でライセンスが管理されることになるわけです。このインストールは、パソコン2台まで可能で、マイアカウント内のOfficeページには、最大で2台のパソコンの名称が表示されることになります。この場合、ライセンスを別のパソコンに移動する場合は、パソコン名の横にある「非アクティブ」の文字をクリックして、ライセンスを解除すると、そのパソコン名が消えて、新しいパソコンへのインストールが可能になります。

ライセンスを外されたパソコンからは、Officeをアンインストールする必要がありますが、そのままにしておいた場合は、ファイルを開くことはできても、一切保存できないという状態になりますので、実質上は使用できない状態になってしまいます。

一旦、マイクロソフトアカウントに紐付けられると、インストール時に従来のようなプロダクトキーを入力する必要がなくなるので、とても管理が簡単ですし、別のパソコンへのライセンスの移行もユーザー側でできるので安心して使うことができます。

 

勘違いから起こった私の失敗

私の場合、今年の1月(2016年1月末)にOffice365soloを導入して、2台のパソコンで使用していたのですが、今回Windows10にアップグレードを行ったパソコンがあったために、さらに2台分のOfficeが必要になり、7月に再度ライセンスカードを購入していました。

そして、今回2台分のOfficeを追加しようとセットアップページに行って、ライセンス番号を打ちこみ、それから、以前と同じマイクロソフトアカウントを入力してOKしたわけです。

そうしたら、私の期待としては、ライセンスが増えて、トータルで4台分のOfficeがインストール可能になると思っていたのですが、結果は現在契約中のライセンスの期間が1年延長になったというだけでした。

よく考えればわかるのですが、Office365soloは、1つマイクロソフトアカウントに対して、1つのライセンスしか紐付けできないという仕組みになっていて、1つのアカウントで最大で2台までしかインストールできない仕組みだったのです。このため、追加でライセンスを紐付ると単に1年間のライセンス期間が延びるということになるわけです。

まあ、確かに個人でパソコンを使う人にとっては2台で十分ということは理が通っているように思いますが、私のように多くのパソコンを管理していると、ライセンスだけ購入すれば、1つのアカウントで何台も使えるのかなと勘違いする人もいるのではないでしょうか?

間違いに気づいた時点では、後の祭りで、画面上には「あなたのライセンスは2018年1月●日までに延長されました」という言葉が表示されていました。この時点ではすでに登録は終了しており、ブラウザの元に戻るボタンを押しても、契約は元には戻りませんでした。(涙)
(最初のOffice365soloが契約されたのが、2016年1月などで、そこから2年後ということです)

マイクロソフトに電話するしかない!

ここで、考えたのが、マイクロソフトに電話するしかないということです。Office365soloのページに行くと、マイクロソフトのサポートの電話番号あったので、四苦八苦しながら、なんとか直接サポートの人と話せる回線につなぐことができました。

サポートの電話に出てくれた人に、事情を説明すると、「ああ、そういうことですね」と事情をわかっていただいて、何とかできるかを検討していただきました。

本人確認とか、使用状況とかを聞かれましたが、すでに夕方になっていて、明日再度マイクロソフト側からお電話して対応しますというお返事をいただきました。

マイクロソフトに電話がつながったのも奇跡ですが、対応していただけるということで本当にほっとしました。

 

翌日は、Office365soloのリセット作業でした

次の日になって、午後にマイクロソフトからお電話があって、対応するとのお返事をいただきました。

私としては、間違っていれた1年分のライセンスを引きはがし、以前のライセンスの状態に戻すのだと理解していたのですが、延長されたライセンスというのは、元に戻すことができないということで、現時点でのOffice365soloのライセンスを一旦リセットして、2つのマイクロソフトアカウントに対して、別々にライセンスを割り当てるという作業を電話口で手順を追いながら行うというものでした。

私の方では、通常使っているマイクロソフトアカウント以外に、もう1つのマイクロソフトアカウントを持っていたので、2つのアカウントにライセンスをそれぞれ紐付けるという処理を行いました。

マイクロソフトからそれぞれのアカウントに送られてくるメールから作業を行うことで、無事2つのアカウントに2つのOffice365soloのアカウントを紐付けることができました。

そして、この作業した日から1年間のライセンスを2つのアカウントに対してそれぞれいただき、以前のアカウントが持っていたライセンスの期限は置き換えられた結果となりました。私が最初にOffice365soloを契約したのが2016年1月末だったのですが、本来は半年以内であれば、このような処理は許可されていたそうですが、半年を少し過ぎてからの処理だったので、延長なのか、それともライセンスの分離なのかについては、とても微妙な判断だったようです。 結果的に、マイクロソフト側で配慮していただき、特別にライセンスの分離という形をとっていただくことができました。

最終的に、2016年8月から2017年8月までのOffice365soloのライセンスが、2つのマイクロソフトアカウントに対して与えられたので、私としては、半年分のライセンスを余分にいただいたことになり、ラッキーというか、申し訳ないというか、そんな気持ちになりました。

 

Office365soloで気を付けていただきたいこと

今回の私の失敗からの教訓を最後に書いておきたいと思います。

(1)Office365soloの1つのライセンスは、1つのマイクロソフトアカウントのみに紐付けること。

(2)ライセンスを増やしたい場合は、別のマイクロソフトアカウントに紐付けること。
(※3台以上で使いたい人は、別のマイクロソフトアカウントが必要)

(3)同じマイクロソフトアカウントにOffice365soloのライセンスを紐付けると、ライセンス期間の延長になる。

Office365soloは、ライセンスという形での購入で、さらにネット上で契約を行うタイプなので、皆さんも間違えないように注意してください。

Windows UpdateでIntelのドライバソフトのインストールに失敗する

インテルドライバのインストール

Windows Updateにおいて、何度もインストールをしても、必ず失敗してしまうというものに、「Intel」のドライバソフトがあります。

私の場合は、Intelの「グラフィックドライバ」が、何度もインストールを失敗して困っていました。

Intelのドライバは、Windows Updateではなく、手動でインストールしましょう!

いろいろとネットで調べたところ、直接インテルのページに行くと、インテルのドライバのアップデートツールがあることを発見しました。

インテルドライバアップデート

「インテル ドライバー・アップデート・ユーティリティー」
http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/detect.html

上記ページの「今すぐダウンロード」ボタンからダウンロードできます。

このツールをダウンロードして、インストールすると、デスクトップ上にアイコンが出てきます。

また、起動項目にも、このツールが登録されます。

このツールを起動して、スキャンを行うことで、インテル製品のドライバソフトを簡単にアップデートすることができます。

このツールを使って更新を行った後に、Windows Updateを見たところ、Intelドライバのアップデートの項目は消えていました。

多くのメーカーのパソコンが、インテルのCPUやグラフィックを使っていますので、このツールはとても有用だと思いました。

私と同じように、Windows Updateでインテルのドライバのインストールに失敗するという方は、ぜひお試しください。

Windows Updateの問題点と解決法、およびその歴史

Windows-Update待ち

1.Windows Updateの悩み

Windowsパソコンの一番の悩みといえば、やはり「頻繁に来るWindows Update」だと思います。

パソコンの使用中にバックグラウンドでダウンロードが行われることにより、パソコンの動きが遅くなったり、シャットダウンと起動のたびに長く待たされたりすることは、どうみても納得がいかないという感じている方も多いと思います。

そもそも、全く説明もなしに、Windowsのプログラムを勝手に変更しているわけで、そのために犠牲となっている時間は、コスト的に見ればかなりのマイナスだと思うのです。

たとえば、毎日パソコンを使用している人であれば、平均すると毎月15個ほどのアップデートがインストールされているような感じですが、パソコンをリカバリーするような場合には、リカバリーしてからのアップデートの数は尋常ではありません。何しろ2,3年のアップデートが1度に来てしまうわけですから。

ノコテック・ラボでも、たまにお客さんのパソコンの修理やリカバリーをすることがあるのですが、リカバリー自体の処理は2時間程度で終わっても、その後にWindows Updateでまる3日以上かかってしまうことがあり、とても苦労します。

おまけに、まとめてWindows Updateをしていると、なぜか途中でWindows Updateが進まなくなることが多いんです。

更新プログラムを確認しています

以外と知られていないと思いますが、Windows Updateの項目には順番があって、長い年月かかってアップデートを行っていますので、古い順に順番にアップデートしていないと、きちんと入っていかないんですね。

特に、途中でWindows Update自体をとりおこなうプログラム(エージェントと呼ばれている)もアップデートが行われており、このエージェントが古いままだと、新しいプログラムのインストールが失敗してしまうんです。

ですから、リカバリー後のWindows Updateの場合は、一度にアップデートができるわけではなくて、細々と何度も再起動を繰り返しながら、アップデートを重ねるという手間がかかってしまいます。

さらに、困るのはWindows Updateの項目の中に、どうしてもインストールができない項目が生まれて、そのために何度もエラーを起こして、時間だけが消費されて、新しいアップデートが進まなくなるということもよくあります。

どうしてもインストールできないプログラムの代表的なものが、Intel系のドライバです。

この問題については、次の記事で書く予定です。

 

2.Windows Updateの問題を解決する方法

Windows Updateでエラーに遭遇している人は、かなり多いと思います。

たとえば、たまにパソコンを立ち上げて使う人の場合には、Windows Updateの操作の回数が少なくなりますが、1回に来るアップデートの項目は多くなってしまいます。だいたいこのような場合に、Windows Updateが失敗してしまう確率が高くなるようです。

簡単に言えば、まとめてアップデートを行うほど、エラーが生じやすくなるようなのです。

このような原因について、マイクロソフトは正しい見解を述べていませんが、私が予想するに、アップデートのプログラムの中には、間違ったプログラムもあって、その後修正されたプログラムが供給されることがあった時に、なんらかの原因で修正に失敗してしまって、そのまま残ってしまい、それが原因でそれ以降のアップデートが正常に行われなくなるのではないかと思います。

このようなトラブルの原因になりやすいプログラムの代表が、Windows Update自体を取り仕切るエージェントというプログラムです。

このエージェントプログラムについては、マイクロソフト側で別途ダウンロードしてインストールができるように用意していますが、その存在を積極的に公開しているわけではありません。

このエージェントプログラムをインストールすることで、それまでエラーが出ていたWindows Updateがスムーズに動き出すことが多いのです。

以下は、そのエージェントのプログラムが置いているサイトですので、参考にしてください。

★2016年3月(Windows7およびWindows Server2008 R2用のエージェント)
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3138612
(画面が全部表示されるまで、かなり時間がかかるので注意)

★2015年11月に公開されたエージェントプログラム
(Windows7, Windows8, Windows Server2008 R2, Windows Server 2012)
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/949104

★2014年4月(Windows8.1 ただしWindows Updateからインストール)
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2919355

 

3.Windows Updateの変遷

Windows XPの頃は、Internet Explorer上からWindows Updateを行っていました。
とても長い時間待たされた後に、Updateするプログラムが表示されて、それをダウンロードしてインストールするという手順でした。
Windows XPの時代は長かったので、OSのバージョンは、二度大きなバージョンアップがあり、それぞれSP1、SP2というバージョンで区別されました。

これに対して、Windows VistaではWindows Updateがコントロールパネルの中に組み込まれました。
コントロールパネルシステムとメンテナンスWindows Update
また、自動でアップデートが行われるような仕組みができました。
Vistaでは、二度大きなバージョンアップがあり、SP1、SP2として区別されました。

Windows7についても、Vistaと同様に、コントロールパネルの中にWindows Updateが組み込まれていました。(コントロールパネルシステムとセキュリティWindows Update
また、意識することなく、終了時にアップデートが行われるような仕組みが定着しました。
また、Windows 7ではUpdateのプログラムは、「重要な更新」と「オプション」の2つのタイプに分けられるようになりました。7では、一度大きなバージョンアップがあり、SP1として区別されました。

Windows8になると、これまでのコントロールパネルの中に加えて、アプリ画面で使えるPC設定の中にWindows Updateを管理するページが作られ、その両方でWindows Updateを実行できるようになりました。
コントロールパネルシステムとセキュリティWindows Update
PC設定保守と管理Windows Update
この場合、どちらから行っても同じことです。
Windows8においても、Updateのプログラムは、「重要な更新」と「オプション」の2つのタイプに分けられていました。Windows8では、一度大きなバージョンアップがあり、Windows8.1として区別されました。

Windows10になると、コントロールパネルの中にあったWindows Updateは姿を消し、「設定」画面の中の「更新とセキュリティ」に統合されたようです。
設定更新とセキュリティWindows Update
Windows10になって、更新はさらに自動的に行われるようになって、手動で行うことがほとんどないような形になってきたようです。さらに、Windows10では、「重要な更新」と「オプション」の区別はなくなりました。
さらに、Windows10では、ネットワーク内の1台のPCでダウンロードした更新プログラムを他のPCでも利用できるような設定が追加され、より大規模なネットワークへの対応がなされています。
(詳細オプション→更新プログラムの提供方法を選ぶ→複数の場所から更新する)

このように時代と共にWindows Updateも変化してきています。
今後は、より使いやすく、負担のかからないものに進化していってほしいと思います。

Windows10における、IE11の問題点と対処方法

Windows10では、デフォルトのブラウザは「Edge」となっていますが、従来からのIEを使いたい場合は、スタートメニューの「すべてのアプリ」の「Windowsアクセサリ」の中に、Internet Explorer (IE11)が入っています。

メニューのInternet Explorerの上で右クリックして、「その他」→「タスクバーにピン留めする」を実行することで、タスクバー上にアイコンを表示させることができます。

(1) IE11で、サイトへのログインに失敗することがある

Windows10にアップグレードされた方の中で、IE(インターネットエクスプローラー、バージョン11)を使うと、サイトなどに正常にログイン動作ができなかったり、新規に登録のフォームなどで入力が正常にできなかったりという問題が生じているようです。

ログイン失敗

Windows7やWindows8.1上でのIEには、問題が見られないので、この現象はWindows10のみで発生している問題と思われます。

サイトによってはEdgeでも正常に表示が行われない場合もあり、まだまだWindows10上のブラウザの動きは不安定のようです。

もちろん、サイト側の問題も多少はあると思いますが、サイトへログイン出来ないというのは死活問題なので不具合の解決が待たれるところです。

8月2日にWindows10の大きなアップデートがあるそうなので、そこで解決するのかもしれません。

いずれにしても、安定したバージョンに変わるまでは、EdgeやIEを使わずに、FireFoxやChromeなどのブラウザを使う方がよさそうです。

特に、FireFoxは、どのOSでの安定して動くことで、世界中で使われているブラウザです。

是非、この機会にFireFoxをパソコンの標準のブラウザとして、お使いになることをお勧めします。

FireFoxのダウンロードページです。
https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/


(2) IE11で、画面の表示が正常でない (色や画像の表示ができない)

Windows10にアップグレードした一部のパソコンにおいて、IE11におけるページの表示が正常に行われないという不具合があるようです。

具体的には、ページ内の色や画像が正常に表示されないという問題です。

この不具合は、Windows10にアップグレードすることで、グラフィックボードとの相性がよくない場合に生じるのかもしれません。

ネットで調べたところ、以下のような方法があり、無事解決することができました。

(1)インターネットエクスプローラー(IE11)のメニューのツールから「インターネットオプション」を開く。
(メニューが表示されていない場合は、「ALTキー」を押してください)

(2)「詳細設定タブ」を開く。

(3)「GPUレンダリングでなく、ソフトウェアレンダリングを使用する」にチェックする。

IE11詳細設定

(4)セキュリティの項目の中にある
「拡張保護モードで64ビットプロセッサを有効にする」
「拡張保護モードを有効にする」
の2つにチェックする。

IE詳細設定2

以上の方法によって、画面の表示は正常な状態に復帰しました。

この問題は、ある一部のパソコンで起こる現象です。
画面表示に問題のないパソコンでは、上記の設定にする必要はありません。

Windows10へのアップグレードが失敗する原因

ガーン

妙なもので、突然Windows10のアップグレードが始まって、「どうしよう」と困っている人もいれば、逆にWindows10にアップグレードしたいのに、アップグレードが失敗して、「どうしよう」と困っている人もいるようです。

まさか、Windows10へのアップグレードが失敗するなんて・・・
とびっくりしている人も以外といるみたいです。

あれだけ何度もアップグレードしてくださいと出てきて、いざアップグレードしてみたら、失敗かい!(笑)

私が実際に経験したのは、Windows8.1からWindows10へのアップグレードの失敗です。

アップグレードはインストールまで無事に進むのに、設定の段階に入ったとたんに、元のシステムへの復元が始まり、結局Windows8.1に舞い戻ってくるという現象でした。

この問題に対して、ネット上でいろいろと調べてみたのですが、一番参考になったのは、マイクロソフトの以下のサイトでした。

マイクロソフト コミュニティ
Windows 10 へのアップグレードに失敗する場合の確認点と対処法

Windows10へのアップグレードには2時間程度かかりますが、何度もトライして、何度も失敗しているという方は、ぜひお試しください。

このページの中で方法1から方法4までをまず実行してみてください。

特にWindows8.1の場合、「方法3 DISM コマンドを実行する」とかなりの時間がかかりますが、私の場合は、この部分でエラーが検出され修復されました。

方法5、方法6、方法7については、パソコンの環境に応じて実行してください。
周辺機器で無線マウスを使っている場合は、有線マウスを使うようにしてください。
※ノートパソコンの場合は、タッチパッドを使ってください。

「方法8 ドライバーを最新の状態に更新する」という点も重要です。

パソコンのメーカーのページのサポートに行って、機種名から検索すれば、ドライバのダウンロードページなどが探せると思います。(特に2016年になって更新されたドライバソフトはインストールしておいたほうがよさそうです)

特に、2015年9月以降のBIOSの更新がある場合は、必ず更新しておいた方がいいと思います。
※BIOSの更新をしておかないと、Windows10になってからトラブルが出る可能性が高いです。

方法9については、どのソフトがアップグレードの妨げになるのは、全く予想がつきませんが、基本的にはWindows10で動かなくなるソフトは、Windows10になったときに消されていますので、あらかじめ削除する必要はなさそうです。

基本的に、ウイルス対策ソフトについても、削除しなくてもアップグレードは可能だと思いますが、Windows10に対応していないウイルス対策ソフトの場合は、対応するものに変更してからアップグレードするほうがいいと思われます。

方法10は、アップグレード時にパソコンの常駐プログラムが邪魔している可能性を除去するものです。
簡単に言うと、起動時のスタートアップ項目(常駐プログラム)を起動させなくするというものです。
可能性は低いのと、操作的に難しいので無理に行う必要はないと思います。

「方法11 新規ユーザーアカウントの作成」は、最も可能性が高い方法です。

ユーザーアカウントを変更して、アップグレードに成功している方は、かなり多いようです。

特に、Windows8.1で、ローカルアカウントで運用している方は、マイクロソフトアカウントに移行してからWindows10にアップグレードする方がいいようです。

Windows7や8.1においても、ユーザーのプロファイルが何らかの原因で壊れるということは、よくあることです。新しいユーザーアカウントを作ると、まっさらのプロファイルになるので、多くの原因が除去される可能性は高いです。(ただし、古いアカウントのデータなどは、ちゃんとバックアップしておくことをお勧めします)

方法12は、ネット回線などが不安定な方のための方法です。Windows10を個別にダウンロードしてインストールするという方法になります。ただし、データのバックアップをしてから実行することが必須です。

方法13は、一旦今のOSでリカバリーをして、問題をクリアしてからWindows10にアップデートするという方法です。この場合、リカバリー後、かなりの数のWindows Updateを行う必要がでてきますし、ドライバーソフトの更新などもすべて行う必要が出てきますので、かなり大変な作業になります。

全部の方法を実行する必要はありません。出来るレベルの方法を行ってから、アップグレードにチャレンジしてみてください。

マイクロソフトが公開しているWindows10を阻止する方法

1.マイクロソフトの対応のまずさ

マイクロソフトは、Windowsのセキュリティーを高めるために、Windows10への移行を推進しており、最近ではWindows Updateの重要な更新を使って半強制的にWindows10へのアップグレードが行われるようになってきています。

これに対して、Windowsユーザーからは、「突然Windows10になってしまった」という苦情が増えていて、マイクロソフトとしても連日対応に追われている状況のようです。

マイクロソフトが言うように、セキュリティ面の向上はありますが、Windows7やWindows8のパソコンをWindows10にアップグレードすることで何らかの問題点が生じる可能性は否定できません。

一番問題なのは、Windows10にアップグレードして不具合が出たとしても、1ヶ月間しか元のOSに戻す期間がないことです。

Windows10にしてから表向きは不具合がないように見えても、使っている中で問題点に遭遇するようなこともあり、1ヶ月間という短期間で問題点がないかを検証することは一般のユーザーにとっては無理があるのではないかと思われます。

また、パソコンのメーカー保障に入っていても、Windows10にアップグレードしてしまうと、購入時点でのOSではなくなるために、正式な保障が受けられないというデメリットも生じてしまいます。

このような意味から、Windows10にアップグレードすべきか、すべきではないかという問題は、ユーザーがゆっくりと判断すべき問題であり、マイクロソフトに強制されるものではないと思われます。

マイクロソフト側としては、お知らせも何度も表示しているし、インストール直前には予約をキャンセルする方法もあると言ってはいますが、実際には間違ってインストールされてしまう人も多く、Windows10の無料アップグレードに対して「No」といえるような画面は用意されていません。

この点において、マイクロソフト側の対応は十分な配慮がないと言えます。

さらに、これまでこのような事態に発展しているにもかかわらず、日本ではテレビニュースなどで大きなニュース報道などがなく、テレビ局側のこの問題に対する消極的な姿勢は何なのか?と疑問を持たざるを得ません。(おそらく、マイクロソフトがスポンサーということで、強く言えないということだと思います)

 

2.マイクロソフトが提供しているWindows10のアップグレードを阻止する方法

この問題に対して、毎日新聞のデジタル報道センター記者の岡礼子氏が適切なニュースを伝えていますので、見てください。(メディアとして初めて問題をとりあげています)

→ 毎日新聞 注目ニュース90秒 ウィンドウズ10「強制」更新トラブル

このニュースの中では、Windows10にアップグレードさせないようにする方法や、たとえWindows10のインストールが始まっても、途中でインストールを中止する方法をマイクロソフト側が提供していると述べています。

そこで、その方法が記載されているページを調べてみました。

(1)Windows10アップグレードが開始された後のキャンセル方法

→ 動画がありますので見てください

この動画を見ると、インストールの途中ではキャンセルすることはできず、画面が止まって「次へ」ボタンがある画面で「次へ」を押した後に出てくる「利用規約に同意する画面」において「拒否」をすれば、元のOSに戻すための処理が始まって、Windows10にはならないということです。

恐らく、インストールの時間も、元に戻すための時間も、相当な時間がかかるものと思われます。

(2)絶対にWindows10にアップグレードさせないための設定

こちらの方は、FUJITSUやNECのメーカーで提供されていた方法で以前見たことがあったのですが、マイクロソフトとしても、技術情報で提供しているようです。

→ Windows 10 へのアップグレードを抑止する方法

この方法では、コマンドプロンプトを用いて、このページで提供されているコマンドを実行して、その後パソコンを再起動すると、Windows10へのアップグレードが阻止されるようです。

以下の2行のコマンドをコピーしてから、コマンドプロンプトに貼り付けて、Enterキーを押すといいようです。

reg add HKLM\Software\Policies\Microsoft\Windows\Gwx /v DisableGwx /t REG_DWORD /d 1 /f
 reg add HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /v DisableOSUpgrade /t REG_DWORD /d 1 /f

このコマンドではWindowsのレジストリの中を書き換えているようですので、根本的な部分で阻止ができると思われます。

この方法は、もしかしたら今後Windows10にアップグレードするかもと考えている人にはおすすめできません。

いずれにしても、2016年7月29日までが無料アップグレードの時期ですので、アップグレードしたい人もしたくない人も7月29日までが悩める時期になりますので、十分に考えて選択してください。