スティーブジョブズなきアップルの7年目が始まる

10月5日は、アップルの創始者スティーブジョブズの命日です。

2011年10月5日にスティーブジョブズが他界してから、6年が過ぎようとしています。

この6年でアップルの製品や製品への考え方はどのように変化したのでしょうか?

スマホの代名詞だったiPhoneが、最も世の中をびっくりさせた時代は、今は過去のものになろうとしています。

スティーブジョブズ

 

アップルの繰り返す歴史

思いおこせば、1985年にスティーブジョブズがアップルから追い出された後のアップルは、その6年後の1991年くらいから、当初のMacintoshの形状を大きく変化させ、多種類の製品群を発売していきました。

次々に多くの新製品を発表していく中で、アップルの熱狂的なファンは、これらの製品を買い続けていきますが、そのうちに、その本質的な部分で、何か違うという違和感を持つようになります。

その違和感は、まずはデザイン性です。本来のMacintoshが持っていたデザイン性が次第になくなり、そのサイズもだんだんと肥大化して、性能だけを追い求めるようなコンピュータになっていきました。

もう1つの違和感は、CPUの特殊性でした。アップル製品だけしか使えない独自CPUは、次第に競争力を失い、高コスト体質が生まれていきました。

このような過去のアップルの事例をみると、現在のアップルは、明らかに同じような間違いをしてきているように思います。

現在のアップルのMacのラインナップを見ると、似たような機種が年々増えていますし、iPhoneについても今回から、多種バージョンを共存して販売するようになってきています。

デザイン性においても、他のスマホとそれほど際立った違いはなくなり、サイズにおいては年々大きくなってきているように思います。

2000年以降、アップルは、iPodという画期的なデジタル音楽プレーヤーを発明して、パソコンソフトのiTuneと連携させることで、音楽の購入のしくみを大きく変えてきました。

その後、2007年にiPhone、2010年にiPadを開発して、音楽分野だけだったApple Storeを、アプリがダウンロードできるように格上げしました。

同時にApple IDとパスワードによるApple Storeの管理や、iPhone、iPad自体の管理、さらにはiCloudによる個人情報の管理などが開始されていきました。

スティーブジョブズなき2012年以降は、iPhoneの開発に主眼が置かれるようになり、より高性能のiPhoneを世界中に販売していくようになりました。

そのような中で、デザイン性の劣化、サイズの肥大化が進むと共に、製造コストも肥大化していく体質が生まれてきているように思います。

このような流れの中で、iPhone自体の魅力が、年々低下するとともに、アップル製品を信奉してきたユーザーの中にも、期待している製品が出てこないというジレンマが生まれてきているように思います。

アップルの創始者のもう一人であるスティーブウィズニアック氏も、このようなアップル製品の動向に、批判的な意見を述べています。

 

アップル製品の魅力は、確実に低下してきている

アップル製品は、魅力的である。という神話を、アップルファンの人々は願い続けていると思います。

その点は、私も同じ気持ちです。

しかし、その魅力は時代と共に変化していますし、すでに最初の発売から10年が経とうとしているiPhoneに関して、もうこれ以上のものは、求めていないようにも思われます。

むしろ、コンセプトが新鮮だった時代は、すでに過ぎて、iPhoneに代わる多くのスマホが誕生してきており、その魅力は過去のものになりつつあります。

当初iPodから採用されたiTunesは、iPhoneからはiOSのアップデートや、データのバックアップとして主に利用されてきましたが、その操作の複雑さやトラブルの多さから、最近ではiTunes自体が、iPhoneの足かせとなっているようにも思います。

さらに、ここ1年ほど前から始まった何重にも及ぶセキュリティー操作の不便さは、かつてのiPhoneユーザーからも、多くの問題点が指摘されてきています。

また、日本独自のdocomo、au、softbankによるiPhoneの囲い込み販売により、iPhoneのランニングコストは、年々高くなってきている傾向があります。

このようなiPhoneの複雑さは、いずれiPhone離れを助長していくことになると思います。

私達が求めているスマートフォンとは?

最近のスマホの動向をみると、若い人だけではなくて、高齢者の人が使いやすいと感じる製品が特に必要になってきていると思います。

過度なセキュリティによるパスワードの管理は、使いにくさにつながり、敬遠される傾向にあります。

セキュリティを高めることは、両刃の刃であると思います。できれば、セキュリティレベルなどについては、設定で自由に変えられるようにする方がいいのではないでしょうか?

特に、スリープのたびにパスコードを入れるのは面倒ですし、かといって指紋認証などは設定が難しいなどの問題があり、誰もが使える機能とは言えません。

バッテリーの交換のできないスマホが主流になっていますが、バッテリーが簡単に交換できるようなスマホの方が便利なのではないでしょうか?

iPhoneはSDカードを持たないスマホとなっていますが、写真や動画などの容量を必要とするものについては、SDカードなどに保存できる方が安心なのではないでしょうか?

カメラ性能については、iPhoneでは4K動画などが撮影できるというような性能を持っていますが、果たして動画でそのような性能を必要をしているユーザーはどれほどいるでしょうか?

もし、4K動画で撮影した場合、大量の容量が消費されることになりますし、パソコンにインポートしたとしても4K動画を扱えるようなソフトは、有料ソフトとなります。(Macの場合は大丈夫だと思いますが)

最新のiPhoneではイヤホンジャックを標準で持たず、アダプタ経由で接続するか、もしくはBluetoothヘッドフォンを使用するかしかありません。

実際にBluetoothを使ってわかるのは、Bluetoothヘッドフォン自体を充電する必要があるのと、突然切れたりすることもあるので、やはりイヤフォンジャックは標準であったほうが便利です。

スマホのサイズですが、あまり大きいサイズは持ちにくいし、落としてしまう危険性があります。かといって小さすぎると文字が見えにくいなどの問題があります。サイズの好みはあると思いますが、スマートフォンの周囲の形状については、昔のiPhoneのようにフラットの形がベストだと思われます。

バックアップをパソコンのiTunesか、iCloudでしか取れないという点は、とても不便です。もし、iCloudでバックアップをとれるようにするとしたら、iCloud容量を5GBまで無料とするのではなくて、1TBまで無料とするような形にすべきだと思います。

 

新しい画期的なアプリが、スマホを変えていく

恐らく、スマートフォンの未来を考えると、ハードウェアというよりは、その中にあるアプリの成長こそが、鍵を握っているのではと思います。

現在多くのプログラマー会社では、これまでiPhoneとAndroidの2種類のアプリ開発を行ってきましたが、近年は、アプリによっては片方しか開発していないというものも増えてきています。

これは、iPhoneとAndroidでは、開発環境が全く異なることが原因です。

世界的には、iPhoneよりAndroidが主流であり、2017年のiPhoneのシェアは20%ほどです。これに対し、72%ほどがAndroidスマホのシェアです。このため、アプリ自体は、Androidでの開発が盛んになっています。

しかし、日本では世界と全く異なり、iPhoneのシェアは68%で、Androidのシェアは30%という報告があります。

なぜ、これほど日本のiPhoneユーザーが多いのか、といえば長年続いたsoftbank、au、docomoなどのキャリアによる独占販売と、0円で購入できるという販売戦略にあったと思われます。

しかし、現在はこれらの販売体制の見直しによって、価格体系が見直され、さらに格安SIMの登場によって独占販売の体制が壊されつつあります。

このような中で、アップルは、どのように対応していくのかが注目されてきています。

iPhone7から始まったApple Payや、iPhone8から始まったワイヤレス充電などがその戦略の一つだと思いますが、これらの必要性を感じているユーザーがどれだけいるのかということです。

最先端を求めるアップルと、購入する私達の気持ちの間には、少しずつズレが生じてきているのではないかと思います。

スティーブジョブズがやったことは、他の人にはできないことです。

今、スティーブジョブズが生きていたら何を生み出しているだろうか?とアップルユーザーの人には考えてほしいと思います。

格安SIMスマホを約1年間使ってみてわかったこと

昨年の秋からほぼ1年間、格安SIMスマホを使ってきました。

まだ多くの方はdocomo、au、softbankというメジャーキャリアを使用していることと思います。

しかし、この1年、格安SIMスマホの数は圧倒的なスピードで増加しています。ただ、あまりにも多くの格安SIM会社があって、迷われている方も多いのではないでしょうか。

このような点を踏まえて、私が一年間使ってきて感じたことをお伝えしたいと思います。

 

1.格安SIM業者のことをMVNOと呼んでいます。

いつの頃からか、MVNOという略号を目にするようになりました。MVNOというのは、「Mobile Virtual Network Operator」という略で、「仮想移動体通信事業者」という意味です。

といっても何のことやらわからないので、やはり格安SIM業者と呼んだ方がいいと思います。

格安SIM業者には、以下のような業者あります。(価格ドットコムより引用)

IIJmio(みおふぉん)
ASAHIネット
イオンモバイル
エキサイトモバイル
OCNモバイルONE
QTmobile
J:COM
DMMmobile
DTI
NifMo(ニフモ)
日本通信(b-mobile)
nuroモバイル
hi-ho(ハイホー)
パナソニック(Wonderlink)
BICSIM(ビックシム)
BICモバイルONE
BIGLOBE(ビッグローブ)
FREETEL(フリーテル)
mineo(マイネオ)
YAMADASIM(ヤマダSIM)
UQmobile
U-mobile(U-NEXT)
LINEモバイル
楽天モバイル
LIBMO(リブモ)
ロケットモバイル
ワイモバイル(Y!mobile)
ワイヤレスゲート

全部で28社もあります。

このような中から格安SIM会社を選ぶのは結構大変なことです。おそらく、全部試した人はいないので、インターネットなどで評判などを調べて購入している方が多いと思います。

これらの会社の系統としては、

・インターネットプロバイダー系統(大部分の会社はこちらに属しています)
・スーパーマーケット系(イオン)
・ネットストア系(楽天モバイル、DMMmobile)
・アプリ会社系(LINEモバイル)
・パソコン量販店系(BICSIM、YAMADASIM)
・電話会社系(UQmobile、mineo、ワイモバイル)
・独自会社系(日本通信、FREETEL、ロケットモバイル、ワイヤレスゲート)

のような分類ができます。

 

2.格安SIM会社を選ぶ基準とは?

いろんな格安SIM会社がありますが、どのような基準で選べばいいのかという点が難しいと思います。

私なりに考えた基準としては、

(1)どのような場所でもネットがつながること

実は、格安SIMによってはつながりにくい場所があったり、電車などでの移動中に切れるというようなことがよくあります。

都会の人ごみの中ではスマホを使う人が多いので、突然つながりにくくなったり、逆に田舎の山の中などでつながりにくくなったりする場合があります。

一般的に、格安SIMはdocomoの電波を使う会社が多いので、田舎でも使えることが多いのですが、auやsoftbankの電波を使うSIMの場合は、田舎に行くほどつながりにくくなります。

(2)ネットの接続速度が安定していること

ネット接続速度は速いほどいいと思いますが、実は格安SIMの場合に限らず、大手キャリアのSIMの場合にも場所や時間帯によって、速度が極端に遅くなるという現象があります。

接続速度というのは、「SpeedTest」と呼ばれるようなアプリで計測することができますが、このようなアプリが示す速度が実際の運用速度とは全く異なることもあるので、注意が必要です。

つまり、接続速度だけで格安SIMの比較と評価を行っているようなサイトもありますが、あまり参考にはならないと考えてください。

(3)月々の支払でのランニングコストが安いこと

格安SIMに限らず、大手のキャリアでスマホやSIMを購入した場合、1年目は料金が安く見えたのに、2年目には突然高くなり、3年目にはさらに高くなるというような考えられないような料金体系になっていることが見受けられます。

特に、スマホの料金を月賦で支払うというタイプのプランに、上記のような傾向が多くみられます。

このため、料金に関しては、月々の料金という捉え方ではなくて、トータルコストという観点で捉えて、評価することが必要です。

一般的に、格安SIMを使用する場合には、スマホの機器自体を、最初に購入してしまい、通信料金だけを月々支払うという形にした方が、トータルコストはかなり安くなります。

最初はお金がかからなくてすぐに使えるようになるプランほど、トータルコストは高くなるので、騙されないようにしてください。

 

3.お薦めの格安SIM会社は?

それでは、一番お薦めの格安SIMの会社はどこなのでしょうか?

このような問いを受けたとしても、すべての格安SIMを長期間使ってみないと本当のところはよくわかりません。

でも、その指標として「格安SIMの満足度」を価格ドットコムで調査した結果があります。

格安SIM・大手携帯キャリア 満足度ランキング2017
http://kakaku.com/mobile_data/sim/research/

価格ドットコムは、皆さんもよくご存じだと思います。価格ドットコムの評価は以下のようになっています。

1位 FREETEL
2位 イオンモバイル
3位 DMM mobile
4位 IIJmio
5位 mineo
6位 UQモバイル
7位 楽天モバイル
8位 BIC SIM
9位 ワイモバイル
10位 BIGLOBE

これらの順位の評価基準は、「月々の支払料金」「通話料金」「事業者に対する信頼性」「通信速度」「サポート」という5つの基準となっています。

この結果は、テレビCMが最も多い「UQモバイル」が6位ということで、単に知名度があるからいいという評価ではなくて、実際に使用している人が感じている満足度と言う点で評価できる内容だと思います。

 

4.なぜFREETELの満足度が高いのか?

実は、1年前に私が購入して使っているのも、FREETELのスマホと格安SIMです。

私も1年間使っていて、実際にほとんど不満がなく、満足感は使うほど高くなっていると思います。

その理由について、私自身は以下のように考えています。

(1)SIM購入時の利便性

通常の格安SIM会社では、SIMの購入時に運転免許証などの本人確認書類をメールなどで送る必要があり、パソコンに不得手な人にはかなり難しい操作です。

FREETELの場合は、このような本人確認書類の提出をしないで、SIMが送られてきたときに、運送会社の人に本人確認書類を見せるだけでOKなのです。これはとても助かる点です。

(2)契約期間

FREETELでは、基本的に契約は1ヶ月単位でいつでも解約できる仕組みになっています。ただし、ナンバーポータビリティー(MNP)を利用して電話番号を他の業者から移動した場合は、決まりによって1年間は解約できないことになっています。(この点は、すべての業者で共通の考え方のようです)

FREETELの場合は、マイページにログインすると毎月の支払いの履歴や、契約状態の確認、オプションなどの変更、契約の解約などが簡単にできるようになっています。

格安SIM会社と契約する場合、スマホの料金を月賦で払うようにすると、そのほとんどが2年~3年の期間、解約したとしても払い続ける必要があります。この点は、FREETELも同じなのですが、FREETELの場合は、FREETEL製の独自スマホがあり、独自スマホについては一括で購入できるため、月々の支払いを通信料金だけにすることができ、コストをかなり下げることができます。

(3)料金

FREETELの場合、料金体系は大きく分けて4つのタイプがあります。

・コミコミプラン(SIMとスマホのセットプラン)+定額プラン
・コミコミプラン(SIMとスマホのセットプラン)+使った分だけプラン
・SIMのみ契約+定額プラン
・SIMのみ契約+使った分だけプラン

この中で画期的なのが、「SIMのみ契約+使った分だけプラン」です。

ほどんとの格安SIM会社では、パケット量(1GB、2GB、3GB、5GB、7GB、10GB、15GBなど)をあらかじめ決めておいて、一定のパケット量で月々の料金を決める定額制が主流です。

しかし、FREETELの「使った分だけプラン」では、使わない月には料金が低く、使った月には料金が高くなるという従量制で料金が決まるプランです。

この「使った分だけプラン」の場合、~100MB、~1GB、~3GB、~5GB、~8GB、~10GB、~15GB、~20GBというパケット容量区分があって、この区分ごとに料金が変化します。

これにより、もし大量にパケットを使っても最大20GBまで使えるという点もありますし、通常の月は3GB程度に抑えて使うこともでき、とてもリーズナブルとなっています。

(4)つながりやすさ

FREETELの電波を使っていると、他の格安SIMに比べて通信速度自体はそれほど速くないのでは、と感じることは多々あります。

しかし、ポイントは、通信速度はそこそこでも、「切れにくい」「つながりやすい」という点については、かなりいい印象があります。

恐らく、このような点が、FREETELの格安SIMの満足度を高めているように思います。

(5)会社の信頼性

FREETELという会社は、2012年に設立された会社です。

もともとの基本理念としては、docomo、au、softbankの3極支配のモバイル業界において、非常に高い料金を支払い続けている現状を打破していきたいということで、スマホのハード自体を自社で開発し、同時に格安SIMを販売するという新しい形態のモバイル会社を目指すということのようです。

他の格安SIM会社と決定的に異なるのは、スマホやSIM以外のビジネスはやっていないという点です。

今後どのような会社になっていくのかはわかりませんが、格安SIM会社としてはだんだんと成長しているようなので、見守っていければと思っています。

<追記:2017/9/29>

2017年9月26日、楽天が、格安スマホ「FREETEL(フリーテル)」を展開するプラスワン・マーケティングの国内MVNO事業を買収すると発表しました。予定では、2017年11月1日に買収が実行されるようです。
これにより、楽天は、事実上、格安SIM事業で国内で2レベルのシェアを確保するようになるそうです。

FREETELのネーミングがどうなるのかはわかりませんが、今後も格安SIM会社の再編は加速されていくように思います。格安SIM会社が増えてきたことで、docomo、au、softbankの3極支配が崩れてくると同時に、格安SIM会社自体も厳しい競争にさらされて、今後も再編されていくものと思われます。

 

5.格安SIM会社を決める場合の注意点

すでに、手元にiPhoneやAndroidスマホを持っていて、格安SIMだけを契約したいという場合は、自分のスマホがその会社のSIMに対応しているかどうかを、それぞれの格安SIM会社のホームページに掲載していますので、自分の機種が確実に使えるかどうかをチェックしてから、購入するようにしてください。

もしくは、格安SIM会社のサポートにチャットや電話などで質問ができますので、対応機種であるかを確認するのがいいと思います。

新しいスマホとSIMを同時に購入したい場合、月賦で支払うプランの方が多いと思います。

このようなケースでは、1年目の料金と2年目の料金と3年目以降の料金がだんだん高くなってくる傾向にありますので、十分に注意してください。

できれば、スマホは単体で購入して、SIMだけを契約するほうが料金的にはお得だと思います。

SIMだけ購入する場合、SIMのサイズが3種類(ミニ、マイクロ、ナノ)あるのと、契約タイプとして3種類(データ通信のみ、データ通信+SMS、データ通信+SMS+電話)がありますので、間違えないように契約してください。
※SMSというのは、ショートメールサービスのことです。

また、SIMだけ購入した場合は、自分でスマホにSIMをセットする必要があります。

 

6、iPhoneの場合の格安SIMの選び方

昔、docomo、au、softbankなどと契約していたiPhoneでも、格安SIMを使用することができます。

この場合、格安SIM会社ごとに、iPhoneへの対応表がありますので、よく確認するようにしてください。

対応していないキャリアのiPhoneもありますので注意してください。

新品のiPhoneで格安SIMを使いたい場合は、AppleストアでSIMロックのかかっていないiPhoneを購入することができます。それに格安SIMをセットして使うのが一番お得です。

最近、iPhone8が発売されたことで、iPhone7やiPhone6やiPhoneSEなどはかなり価格が安くなってきているようです。 iPhoneが欲しい方は、直接購入することのメリットが高くなっています。

 

以上、格安SIMについて書いてみましたが、スマホやSIMは、時代によって変化していくものですから、お店の人に質問したり、格安SIM会社に質問したりして、自分なりによく調べてから契約するようにしてください。

Windows7は、いつでもWindows10にアップグレードできます

Windows10へのアップグレード

そろそろWindows10かも・・・と思っている方へ

長らくWindows7を使っている方も、そろそろWindows10にしたほうがいいのかもしれない・・・。
と考えている方もいるのではないでしょうか。

新しいパソコンとしてWindows10を購入した方がいいに決まっているのですが、現在使っているOfficeソフトや、使い慣れたソフトを今のまま使いたいと考えている人は、思い切ってWindows7のパソコンをWindows10にアップグレードするという方法もあります。

ただし、知っておいてほしいのは、Windows7のパソコンでは使えても、Windows10のパソコンになると、使えなくなるソフトもあるということです。使えなくなるソフトは、Windows10にアップグレードした段階で、プログラムから自動で削除されてしまうことが多いようです。

ですから、Windows10に対して、使っているソフトのバージョンが対応しているのかどうかをあらかじめ調べてから、アップグレードする必要があります。

特に、メールソフトのWindows LiveメールはWindows10では使えなくなると考えたほうがよさそうです。
(Windows10の最新バージョンでは、Windows Liveメールはインストールできなくなっています)

それと、Windows10へのアップグレードは、必ず成功するとは限りません。
ですから、大事なデータは、外付けのハードディスクなどに保存したり、設定しているメール情報や、IDやパスワードの情報などは、必ず紙に書き出して保存するようにしてください。

多くの方は、マイクロソフトが行ったWindows7(8.1)からWindows10への無料アップグレードは、2016年の7月末で終了しており、現時点ではアップグレードはできなくなっていると思っていると思いますが、Windows Update経由のアップグレードが終了しているだけで、マニュアルでのアップグレードは今でも可能な状態となっています。

 

Windows7(8.1)からWindows10へのアップグレード手順

(1) isoファイルからDVDを作成する

どうやってアップグレードするのかといえば、Windows10のDVDを作成するところから始まります。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

上記のページの「ツールを今すぐダウンロード」というボタンを押すと、MediaCreationTool.exeというファイルをダウンロードすることができます。このファイルはWindows 10 Creators Updateという名称のWindows10の最新バージョンをインストールするためのものです。

ダウンロードしたファイルを起動してから、「このツールを使用して、別の PC に Windows 10 をインストールするためにインストール メディア (USB フラッシュ ドライブ、DVD、または ISO ファイル) を作成する」を選択して、isoファイルを作成します。

※個人的にはUSBメモリでのインストールは、やったことがないので今回はDVD作成で説明いたします。

このisoファイルが作成できたら、パソコンに入っているDVD作成ソフトを利用して、isoファイルをDVD-Rに焼けば、そのDVD-Rが、Windows10のインストールディスクとなります。(永久保存用)

※パソコンに内蔵のDVDドライブがあれば、必ずDVD作成のソフトは入っているはずです。もし、内臓のDVDドライブがない場合は、外付けのDVDドライブを購入すると、ソフトが付属しています。

(2) まずは、Windows Updateを完全に行います

Windows7もしくは、Windows8.1の方は、まずWindows Updateを手動で実施して、最新版のWindows Updateを、パソコンに対して適用してください。(とても重要です)

もし、Windows Updateが最新になっていないと、Windows10へのアップグレードは途中で失敗します。

最新のWindows Updateの状態になったら、最終的に再度パソコンを再起動して、デスクトップを表示させます。

(3) バッテリーの電源設定を変更します

次に、大切なことは、バッテリーの電源設定を変更して、「画面を自動的に消さない」、「画面の電源を消さない」、「スリープを絶対にしない」という設定を行います。

※この設定は、コントロールパネルなどから行ってください。

実は、Windows10のアップグレードは、とても時間がかかるので、画面を消されたり、スリープなどが起こってしまうと、インストールの状況が確認できなくなります。このため、絶対にパソコンのすべての電源を消させないということが重要です。

(4) Windows7またはWindows8.1のプロダクトキーを確認する

次に、現在使っているOSのプロダクトキーを調べてください。

通常は、パソコン本体の背面などにマイクロソフトのシールが貼られていて、そこに小さな文字でプロダクトキーが印刷されていると思います。

※もしシールが貼られていない方は、パソコンの付属品などを確認してください。

実は、このプロダクトキーこそが、Windows10をインストールするためのキーとなるのです。

(5) いよいよWindows10のDVDを入れます

いよいよ、作成したWindows10のDVDをセットします。

しばらくすると、セットアップが起動して、Windows10のインストールの画面が出てきますので、画面の表示にしたがってインストールを開始します。

まず最初に、Windows10のプロダクトキーを入力する画面が出てきます。

ここで、Windows10のプロダクトキーなんて持っていないよ~と思うかもしませんが、大丈夫です。

上記で確認した、Windows7もしくはWindows8.1のプロダクトキーをそのまま入力してください。

あとは、道なりに進むと、すごく長い時間かかると思いますが、じっとじっと待ってください。

だいたい一晩くらいかかることもありますので、我慢強く待ってください。

もし、途中でエラーが起こった場合でも、インストールをキャンセルしたら、決してパソコンの電源は強制終了してはいけません。キャンセル後も忍耐強く待てば、必ず元の画面に戻ってきます。

インストールが成功すれば、Windows10の起動画面が画面上に表示されるはずです。

 

Windows10のクリーンインストールも可能です

実のところ、Windows7やWindows8.1のソフトやデータを継承しなくてもいいという方は、上記で作成したWindows10のDVDを使って、パソコンにWindows10をクリーンインストールすることもできます。

クリーンインストールのやり方は、少し慣れていないと難しいと思いますが、Windows7や8.1のプロダクトキーさえあれば、インストールは可能です。

個人的なお薦めは、Windows10へのアップグレードの場合、古いハードディスクを新しいハードディスクに交換して、そこにWindows10をインストールするという方法です。

もし、パソコンのハードがWindows10に対応しないような場合でも、古いハードディスクに戻せばいいだけですので、まず失敗はなくなります。

それと、驚くことに、Windows10は、ほとんどのパソコンのデバイスに対応するデバイスドライバを持っているので、インターネットに接続した状態でアップグレードを行えば、ほとんどの場合ハード的に合わなかったという問題は少ないのではないかと思います。

新しいハードディスクに交換すれば、新品の状態でWindows10が入りますので、パソコンの調子はすこぶるいい状態でシステムが作成されると思います。

ただ、元々入っていたソフトウェアがなくなってしまうわけですので、CDやDVDを焼くソフトや年賀状ソフトなどは、どこからか手に入れて後でインストールする必要があると思います。

ある程度、パソコンのリカバリーなどをやったことがある人でないと、クリアインストールは難しいと思いますので、素人の方はやらないほうがいいかもしれません。

Windows10の使い方に慣れてください

Windows10は、Windows7や、Windows8.1と全く異なる使い方のOSです。

初めて使う人は、勘ではなかなか使えないことが多いので、本屋さんなどでWindows10の基礎などのA4サイズの冊子を購入して、勉強したほうがいいと思います。

1000円以下の価格で購入できるものが多いので、ぜひチャレンジしてください。

ランサムウェアの脅威のまとめ

セキュリティ対策ソフトの会社から、ランサムウェアの説明とその対策方法についてのページが提供されています。正しい知識を知って、個人個人が感染を防御することが大切です。

1.トレンドマイクロからの報告です

トレンドマイクロのページに以下のような動画がありました。
難しい言葉もありますが、ランサムウェアの脅威を理解できる動画になっているのでご紹介いたします。

ランサムウェアの概要・対策と予防

トレンドマイクロは、ファイルを暗号化してしまうランサムウェアに対して、暗号化を解くための復号化ツールを5月27日より提供すると発表しました。以下は、そのツールの提供ページです。

ランサムウェア ファイル復号ツールを無償提供

 

2.シマンテックからの報告です

一方、シマンテックでは、ランサムウェア対策として「ランサムウェアの駆除と Symantec Endpoint Protection での保護」というページを公開しています。

ランサムウェアの駆除と Symantec Endpoint Protection での保護

 

3.マカフィーからの報告です

マカフィーでは、ランサムウェアについて、詳しく解説しているページがあります。

ランサムウェア関連情報 まとめ

また、ランサムウェアを理解するための動画もあります。

ランサムウェアーその攻撃のしくみ

 

4.カスペルスキーからの報告です

カスペルスキーでも、ランサムウェアの特徴についてわかりやすくまとめています。

ランサムウェア「WannaCry」:あなたは大丈夫?

 

5.ESETからの報告です。

ESETも、ランサムウェアの概要についてまとめています。

世界的な規模で感染拡大したランサムウェア「WannaCryptor」について

ESETも暗号化されたファイルを復号化するツールを提供しています。

ランサムウェア「TeslaCrypt」で暗号化されたファイルを復号するツールを公開

 


ランサムウェアというのは、パソコンの画面をハイジャック(乗っ取る)して、身代金を要求するウイルスの総称ですが、今回世界中で問題となっているランサムウェアの問題点は、画面ハイジャックだけではなくて、パソコンのファイルを暗号化して、ファイルの内容を見られなくしてしまうという点で、これまでのランサムウェアとは大きく異なっています。

暗号化という技術は、インターネット上で広く使用されている技術です。

暗号化とは、暗号化を行う暗号鍵と、暗号を解く復号鍵を使うことで、データを安全に送信したり、受信したりする技術です。

今回のランサムウェアが行っている暗号化は、最高レベルでの暗号化であり、それを解くことは困難と言われています。このため、一旦感染すると、社内ネットワークなどを経由して、他のパソコンやサーバーまでもが被害をこうむる危険性があります。

今回は、詐欺メール経由でランサムウェアがパソコンに侵入したと言われていますが、今後はウェブページ経由でも入ってくる可能性もあります。

このため、ウイルス対策ソフトを最新版とするとともに、Windows Updateの日常化と、データバックアップの日常化が、このタイプのランサムウェア対策として必須となっています。

個人の方は、まずは外付けのUSBハードディスクなどに、大切なデータをバックアップして、データだけは守るようにしてください。

iPhoneはなぜ最低のスマホになったのか?

iPhoneが最高のスマホであると豪語する人は多いと思います。

でもはっきりと言います。
「iPhoneは最高のスマホではありません。」

確かに、言えるのは、
「iPhoneは最も価格が高いスマホです。」

確かに、言えるのは、
「iPhoneはかつて最高のスマホでした。それは過去のことです。」

今言えるのは、
「iPhoneは、今や最高にトラブルの多い最低のスマホです。」

それは、iPhone7の登場から大きく風向きが変わったと思います。

原因は、Apple Payですね。

連日のアップルのコマーシャルではApple Payがいかに便利かを主張していますが、このApple Payの機能追加によって、iPhoneのドラブルは大幅に増えています。

Apple Payというのは、iPhoneにSUICAやPASMOの機能だけが追加されただけではなく、クレジットカードまで登録できる機能です。

確かに、財布の中にあるSUICAやPASMOのカードや、何枚ものクレジットカードを持ちあることがなくなり、それらがすべてiPhoneの中にあるという状態は、一つに統合されたという意味では便利なのかもしれません。

でも便利だけど、iPhoneを盗まれたり、落としたりしたら大変なことになりますよね。

言い換えれば、クレジットカードが沢山入った財布を盗まれたり、落としたりするのと同じです。

実は、「便利」と、「セキュリティ」は、反比例するのです。

Apple7のApple Payの機能が出てきたことにより、すべてのiPhoneのiOSはアップデートされて、とてもセキュリティの高い状態になってきています。

当然ですよね。すべてのクレジットカードを落としても大丈夫なくらいのセキュリティレベルが必要になってきているからです。

もちろん、iPhone5シリーズや、iPhone6シリーズも同様にセキュリティレベルを最高度に上げたiOSにアップデートされています。iPhone5シリーズやiPhone6シリーズではApple Payが使えないにも関わらずです。

このiOSのセキュリティレベルで最も変わったのは、Apple IDの認証が二段階認証に変わったということです。もちろん、通常の使い方をしている場合は、この二段階認証は出てきませんが、以下のようなケースでは二段階認証が必須となります。

・Apple ID のアカウントページにサインインする
・新しいデバイスで、または iCloud.com から iCloud にサインインする。
・iMessage、Game Center、または FaceTime にサインインする。
・新しいデバイス上で iTunes Store、iBooks Store、App Store から何かを購入する。
・Apple ID 関連の問い合わせをする。

二段階認証の方法は、

(1)Apple IDを入れます
(1)Apple IDのパスワードを入れます。
(2)登録されている電話番号に対して、ショートメールがお手持ちのデバイスに送信されます。
(3)ショートメールに書かれている確認番号を入力します。

という手順です。

確かに、このような手順はAppleだけではなくて、MicrosoftやGoogleなどでも使われている手段です。

でも、ここにiPhoneの悲劇があります。

実は、アップル側のSMS(ショートメールサービス)の送信サーバーがパンクしているのです。

二段階認証をしてもショートメールが一向に送信されてこないという現象が発生しているのです。

さらに、ショートメールの送信がないので、ユーザーは再度ショートメールの再送信を実行します。

そうすると、さらにSMSの送信サーバーがパンクする現象が助長されます。

実際には、このショートメールは1時間後~3時間後くらいには送られてくるそうですが、IDの認証に数時間もかかるなんて考えられませんよね。

こんなトラブルが、現時点で起こっているのがiPhoneの実情なのです。

あまりにも便利さを追求していうことは、多くのリスクを伴うことを知るべきです。

一旦トラブルになると、セキュリティの高さは、両刃の刃となってユーザー側に向いてきます。

そういうセキュリティの高さこそが、iPhoneを最低のスマホにしてしまう危険性があるのです。

iPhoneの中に、SUICAやPASMOの機能を入れるくらいだったらよかったのですが、クレジットカードの機能まで持たせたことが問題です。

iPhone7のApple Pay機能では、スマホ上でショッピングサイトを見ながら、クレジットカード情報を入れずに数回ボタンを押すだけで購入ができるそうです。

そんな機能を「便利でいい」とみるか、「危ない」と見るかは、ユーザ側の判断ですが、アップル自体が実際のトラブルに十分に対応できる能力があるかどうかは疑問です。

iPhoneを持っている人、これから買おうと考えている人も、これらの実態をよく知ってから、使ったり、買ったりしていただければと思います。

ちなみに、Androidスマホは、このようなトラブルの危険性は全くありません。(Googleは、クレジットカード情報について、管理しようと思っていないからです。)

パソコン内部のお掃除するっ隊

先日、長年使っていたデスクトップパソコンの調子が悪くなりました。

起動してしばらくすると、フリーズして、マウスもキーボードも反応なし。
仕方ないので強制終了してから、再び電源を入れるも、パソコンが起動しない。
数日おくと、再び起動するが、全く同じ症状で起動できなくなる。

昨年の終わりから、ちょっと調子悪いなあと感じていたのですが、ここにきて急に重症患者になってしまいました。

普通だったら、おシャカにしてしまうのですが、そこはパソコン教室ですから、原因を突き止めて不死鳥のように復活させなければ!と思い、奮起しました。

1.まずは、CPUまわりのチェック

パソコンの電源をつけても、起動できないという場合は、だいたい2つの原因が考えられます。

(1)マザーボード上のボタン電池が弱っている。
(2)CPUが高温になりすぎて、非常停止してしまう。

以前、ボタン電池については、交換したことがあるので、たぶんCPUまわりの問題だろうということで、パソコンを分解して、CPUクーラーやファンの部分を外してみました。

すると、案の定CPUクーラーに異常なまでのホコリを発見しました。

CPUクーラー

これを掃除すると共に、CPUとCPUクーラーの間に入れるCPUグリス(熱伝導をよくするためのグリス)も買ってきて、昔のグリスをきれいにふき取って、新しいグリスに交換しました。

このCPUグリスは、お店に行くと売っているのですが、熱伝導レベルによって全然値段が違っていまして、やはり最高レベルのものを買った方がいいと思います。今回はシルバーグリス(熱伝導率:9.24W/m・℃)というものにしました。

CPUファンもきれいにして、再度組み立てて、これでどうだ!とパソコンの電源を付けてみましたが、残念ながら、パソコンが起動しません。ガックリ・・・。

2.メモリや端子の差し込みの接触部分をきれいにする

CPUまわりが原因と思っていましたが、どうもそれだけではなさそうだということで、今度は、メモリを外して、差し込み部分をウエットティッシュでよく拭いてから乾燥させて、それからしっかりと取り付けました。

さらに、差し込まれているいろんな端子を一度外して、しっかりと差し込み直すという作業と、マザーボード全体をウエットティッシュでよく拭いてきれいにするという作業を行いました。

ここで注意するのは、マザーボードに差し込まれている配線の端子を外す前に、どう差し込まれていたかをよく観察してから外さないと、差し込み方や場所がわからなくなることがあるという点です。

やはり、長年使っていると、接触箇所で接触不良が起きて、それが原因で起動できないことがあるようです。

3.パソコンが復活した!

いよいよ、すべての掃除が終わって、パソコンの電源をつけました。

そうすると、無事に起動が始まりました。

そして、それまで何度も強制終了したためでしょうか、ハードディスクのエラーチェックが始まり、ハードディスク内のすべてのパーティション(区画)に対して、エラーチェックが開始されました。

しばらく待ちましたが、無事にパソコンのOSが起動して、デスクトップの画面になりました。

ここ数日、テストとして何度か起動していますが、問題なく動作しているようで、パソコンが復活したようです。

4.分解は慎重に!

パソコンをある程度分解しないと、内部のお掃除はできません。

しかし、無理して開けようとすると、爪が折れたり、ねじ山をつぶしたりしますので、分解するときはゆっくりと慎重に作業をするようにしてください。

特に、ノートパソコンの場合は、分解の仕方などが難解ですので、無理をしないようにしてください。

パソコンは熱がでるために、ファンがあり、ファンがあることでホコリが入り込み、それが長い年月の間にたまってきて、故障の原因になります。

一つ一つの部品自体の故障もありますが、やはりホコリが故障の原因になっていることが多いようです。

皆さんも、分解まではしなくてもいいですが、キーボードやディスプレイ画面の汚れなどは、こまめにお掃除するようにしてください。

古いパソコンをWindows10にする方法

Windows10パッケージ版

昔からパソコンを使っている方は、自分が使ってきたパソコンをできるだけ長く使いたいと考えていると思います。

Windows10のパソコンが主流になりつつある今、昔のパソコンをこのまま使い続けるのがいいのか、それとも新しいパソコンに買い替えるのがいいのかと悩んでいる方も多いと思います。

さすがに、Windows XPについては、かなり前にサポートも終わっていますし、アプリや周辺機器も対応しなくなってきているので、XP自体を使い続けることはすでに難しい状況です。

Vistaのパソコンについても、2017年4月11日にマイクロソフトからのサポートが完全になくなりますので、Vistaを使い続けることも難しい状況になってきています。

かと言って、まだ問題なく動いているパソコンをお蔵入りしたり、廃棄するのは忍びないと考えている人も多いと思うのです。

なんとか古いパソコンであっても、いま一度復活させたいという思いもあると思います。

そこで、古いパソコンにWindows10を入れることはできるのかという点について書いてみたいと思います。

 

まず、システム要件を確認しよう

私個人としては、古いパソコンにWindows10を入れたりして使っていますが、スペック的には以下のようなものであれば、なんとかWindows10をインストールしても大丈夫ではないかと考えています。

・2007年以降に購入したデスクトップパソコンで、メモリが増設できて、ハードディスクが交換できる機種
・Windows Vistaで、CPUがCore2Duo以上のデスクトップおよびノートパソコン
・Windows 7が購入時に入っていたデスクトップおよびノートパソコン
・Windows 8 / 8.1が購入時に入っていたデスクトップおよびノートパソコン(タブレットタイプはダメ)

でも、一般にはマイクロソフトが公表しているシステム要件を確認してください。
以下がWindows10に必要とされているシステムの要件です。

●プロセッサ(CPU): 1 ギガヘルツ (GHz) 以上のプロセッサ
●メモリ: 2 GB以上
●ハード ディスクの空き領域: 20 GB以上
●グラフィックス カード: DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー)
●ディスプレイ (画面解像度): 800×600

上記のようなシステム要件を満たせば、現在Windows XP, Vista, 7, 8, 8.1などが入っているパソコンであってもWindows10をインストールすることが可能だということです。

しかし、個人的に追加しておきたいのは、
●内臓のCD/DVDドライブがある
●有線LANポートがある
●Intel系のCPUである
●ハードディスクのタイプは必ずSATAタイプである(Vista以降はSATAタイプです)
という要件も大切だと考えています。

たぶんここで悩むのが、
「 1ギガヘルツ(GHz)以上のプロセッサ」ということです。
現在のほとんどのパソコンは1GHz以上のCPUになっていますが、確認したい方は、「ファイル名を指定して実行」から「winmsd」(WindowsXPの場合)もしくは、「msinfo32」(Windows Vista/7の場合」を実行するとCPUのギガヘルツ数を確認することができます。
※メモリ容量も確認できます。

もう一つ、「グラフィックス カード: DirectX 9 以上」については、「ファイル名を指定して実行」から「dxdiag」を実行すると、DirectXのバージョンを確認できます。

さらに、メモリですが、本来はもっと多いほうがいいので、3GBや4GBまで増やせる場合は、無理して増やしたほうがいいと思います。

ただし、上記のシステム要件を満たしていたとしても、実際にWindows10をインストールすると、以下のような不具合が生まれることがあります。

●サウンドが出なくなった。
●CDやDVDが認識できなくなった。
●SDカードなどの認識ができなくなった。
●LANアダプタが使えず、インターネットに接続できなくなった

でも、これらの問題は、実際にやってみなければわからない部分も多いので、問題が出た段階で解決方法を探すしかありません。

 

古いパソコンには、Windows10 Home 32bit パッケージ版を購入すること

Windows XP/ Vista / 7 などのパソコンの場合、OS自体は32ビットで動いているケースがほとんどです。

このため、Windows10を入れるにしても、やはり32ビット版の方が安全です。

特に、メモリが4GB未満という場合は、32ビット版を選んでください。
一方、メモリが4GB以上という場合は、64ビット版でも大丈夫です。

それと、Windows10 Home 32ビットパッケージ版には、ディスク版とUSB版がありますが、古いパソコンの場合は、USBからのブートが出来ない場合もあるので、ディスク版のパッケージの方がいいと思います。

DSP版の方が安いと思われる方も多いと思いますが、必ずパッケージ版にしてください。パッケージ版の方が絶対に安全です。

価格的には、16000~17000円程度ではないかと思います。
最近は、USB版が主流になっていますが、ソフマップの店舗に行けば、ディスク版も手に入ると思います。

どうしても、手に入らない場合は、シリアル番号さえあれば、Windows10のサイトからisoファイルをダウンロードして、それからディスクを作成するというような方法もあります。

 

できれば、ハードディスクも交換したほうがいい

古いパソコンで、かなり使い込んだパソコンの場合は、ハードディスクも交換するのがいいと思います。

ハードディスクは、デスクトップパソコンであれば、内臓3.5インチSATAハードディスクが通常です。また、ノートパソコンの場合は、内臓2.5インチSATAハードディスクが通常です。

これらのハードディスクは、500GB~1TB程度のものであれば、10000円以内で購入することができます。
※購入はお店であればソフマップ、ネットであれば、ソフマップ、アマゾンなどが便利です。
※慣れていない人はネットではなくて、店頭で店員さんに確認して購入したほうがいいです。

ハードディスクの交換をしたことがない人は、まず持っているパソコンからハードディスクを取り出すことができるかどうかを調べてください。ノートパソコンなどでは、かなり困難な場合も考えられます。
取り出すことができれば、そのハードディスクを持って、店頭に行けば間違うこともないと思います。

 

クリーンインストールで、起こる問題点

メーカーで作られたパソコンに対して、Windows10のパッケージ版をインストールすると、内臓する機器のドライバが見つからないために、Windows10はインストールされたけれども、機器が認識できないために基本的な機能が使えないという問題が生じることがあります。

最も大切な機器のドライバは、ネットワークドライバです。ネットワークドライバがないと、インターネットに接続できないので、その他のドライバも手に入れることができませんし、アップデートなどもできません。

そこで、ネットワークドライバが、Windows10のインストール直後に正常に動いているかどうかが重要なポイントになります。もし、ネットワークドライバが正常に動いていない場合は、市販のUSBタイプのLANアダプタや、USBタイプの無線アダプタを購入して取り付けることで、この問題を回避できます。

インターネットに接続できさえすれば、ドライバなどをネット上から検索してインストールするようなことも可能になり、認識できなかったドライバを手に入れることができます。

 

古いパソコンにWindows10を入れるより、新しいパソコンを購入したほうがいいのか?

確かに、お金のある人は新しいWindows10のパソコンを購入したほうが手っ取り早いと考えると思いますし、古いパソコンと格闘する時間がもったいないと感じる方も多いと思います。

しかし、古いパソコンにWindows10をなんとか入れてやろうと努力する中で、パソコンの技能が高まり、パソコンのハードウェアの仕組みを知ることができるというメリットもあるのです。

つまり、自分のスキルの上達のためにあえて、古いパソコンを利用するということです。

人によっては、わざわざ中古のパソコンを購入して、Windows10を入れることで、ハードウェアを勉強している人もいます。

また、一度このようなことができるようになると、OSが変わるたびにパソコンを買い替えるのではなくて、自分の納得できる時期にパソコンを買い替えることができるようになります。

MacBook AirにWindows10を入れると最高です

パソコンには、WindowsとMacがありますが、この両方を使いたいと思ったら、MacBook Airを買って、BootCampの機能を使ってWindows 10を入れるのがとても便利です。

BootCamp

これは、Windowsをメインにした状態です。
両方のOSを使いたい場合は、50%ずつにするのがベストです。

以前から、MacでWindowsを使うためのBootCampは知られていましたが、インストールのやり方がよくわからないので不安ということで、Mac OS上でエミュレーションでWindowsが動くソフトなどを使っている人も多いと思いますが、MacよりもWindowsをメインOSで使いたいという人にとっては、BootCampの方が圧倒的に使いやすいと思います。

1.なぜ「MacBook Air」がベストチョイスなのか?

最近、Appleのノートといえば、MacbookやMacBook Proなどが新しい感じがして、そちらに目が行きがちですが、Windows10をインストールして使うとしたら、やっぱりMacbook Airが一番です。

それはなぜかというと、最新のMacBookやMacBook Proでは、USB端子の規格が「USB3.1」となり、それに伴い端子の形状が「USB-Cポート」という形になって、Windows側からすると、持っている周辺機器などとの接続がちょっと困ってしまう端子になっているのです。

その点、MacBook Airは、USB3.0であり、端子の形も従来の形をしており、Windows側との互換性を考えると、とても相性がいいからです。

さらに、MacBook Airには、SDカードを入れるポートも用意されており、簡単にビデオや写真を取り込めたり出来る点もお薦めなのです。

さらに、最新のMacBook Proでは、これまでキーボードの一番上にあったファンクションキーを取り去って、そこに「Touch Bar」という大した意味のないものを取り付けてしまっているのです。

もし、Windowsとしてパソコンを使うのであれば、ファンクションキーは絶対に必須なので、そのいう点でも、MacBook Airはベストチョイスなのです。

2.BootCampによるWindows10のインストールは難しくない!

一見すると、MacにWindowsを入れるなんてかなり難しい操作がいるのではないかと考えている方も多いと思いますが、最近(2015年以降)のMacBook Airに関しては、その操作がとてもスムーズになってきているのです。

それでは、購入からインストールまでの大まかな流れをお教えしましょう。

(1)購入品

◆MacBook Air本体 (13.3インチディスプレイ、CPU Intel Corei5 、メモリ8GB、ハードディスク(SSD)の容量は、MacとWindowsの両方で使うので、256GB以上必要)
◆Windows10 Home 64bit パッケージ版(DVDでも、USBタイプでもどちらでもよい)
◆ウイルス対策ソフト(3年用、2台以上で使えるもの)
◆Office365 solo(1ライセンスでWindows側とMac側の両方に入ります)

(2)インストールまでの操作の概要

1)Macを起動して、基本的な設定を行う。
2)ネットに接続して、Macのシステムアップデートを実施する
3)Windows10のサイトから、Windows10 64bit版のisoファイルをダウンロードする
4)BootCampを立ち上げ、isoファイルを読み込み、スタートする。
5)Windowsのための必要なドライバファイルなどが、自動でパソコン内に保存される
6)MacとWindowsが使うハードディスクの比率(容量)を決める
7)Windowsをインストールする領域(パーティション)を選択し、フォーマットする
8)インストールを開始する
9)Windows10がインストールされ、基本設定を行う
10)BootCampをインストールが始まる
11)必要なソフトをインストール(セキュリティソフトやOfficeなど)

(3)BootCampの機能について

BootCampの機能が、Windows側にインストールされることで以下のようなことが可能となります。

・簡単にMac OSで起動ができたり、Windowsで起動ができたりします。
・通常では、現在使っているOSでシャットダウンや再起動ができ、Bootcampを意識することはありません。
・Macのキーボードでありながら、Windowsのキーボードに似せて使えるように設定が可能です。

3.はっきり言って、Windowsパソコンとして使うのがベスト

こんなことを言うと、Macを使っている人からバカにされるかもしれませんが、Windows10を入れたMacBook Airは、現在売られているすべての純正Windowsパソコンよりも圧倒的に速いですし、最高のWindowsマシンになります。

何しろ、純正Windowsパソコンにあるメーカー専属のソフトウェアや付録のアプリなども全く入っていない状態なので、本当の意味での純正Windows10が走っており、それが速い理由だと思います。

そんな意味から、個人的には、MacBook Airのカバーの裏にあるアップルマークをWindowsマークに変えてほしい気分になることがあります。

もう一つ嬉しいのが、バッテリーの持ちが非常にいいという点です。私もWindowsのノートパソコンを数台持っていますが、それに比べると、MacBook Airのバッテリーは非常に安定して長い時間持ちます。

これらの点を考えると、持ち歩いてノートパソコンを使う人には、とてもありがたいパソコンなのです。

ちなみに、外付ブルーレイドライブ(Mac,Win両対応)なども安い価格で売られていますので、音楽を取り込みたい人や、ビデオを見たい人などは購入してください。

4.アップルが、変な方向に発展しないことを祈る

スティーブジョブズがこの世を去って5年が経ちました。その中でアップルでは画期的なヒット製品を生み出せないという状態が続いています。やはり、ジョブズが作った資産を継承するしかないのかもしれません。

ただ、ジョブズがいない状況で、アップルが無理に新しいものを作ろうとして、失敗してきた歴史を考えると、変な方向に行かないことを祈るばかりです。

今回ご紹介したMacBook Air以外にも、Windowsをインストールするのに適したMacには、「iMac」と「Mac mini」というデスクトップパソコンがあります。

特に、「Mac mini」は、私も長年メインパソコンとしてWindows7を入れて使っていますが、とても安定しており、すばらしい機能をもったパソコンになっていると思います。

このようなMacとWindowsとの互換性をもつ形で、今後ともAppleが発展していくことを願っています。

写真さえあれば、チラシが作れる「Picky Pics」

ポスターやチラシを作ってみたいと思っても、なかなかレイアウトが浮かばなかったり、パソコンに適当なソフトが入っていないということもあるかと思います。

個人的には、一番お薦めのチラシ作成ソフトは、WordやPowerpointなのですが、素人の人にはゼロからデザインを作るというのは難しいですよね。

そこで、今回ご紹介するのが、コレ (^O^)/

★ 素人でも簡単に作れる無料のツールがあります

そんなこんなで、パソコンはあるけどソフトの使い方はいまいちだし、デザインセンスもいまいちという人のための、インターネット上で使う無料ツールを探しました!!!

そのツールの名前は、「Picky-Pics」というものです。

このツールはフェンリル株式会社という大阪に本社のある会社が開発したようなのですが、この会社は、スマホのアプリやウェブアプリ、そしていろんな機器のUIデザインなどを手掛けている会社のようです。

なかなか優秀な会社のようですよ~。

ツール自体はなぜか無料なのですが、とても直感的なウェブアプリとなっていて、UIデザインもとてもおしゃれな感じです。

まずは、こちらにどうぞ!
https://picky-pics.com/

まず現れるのがこちらのページです。

Picky-Pics

突然のログインのページですが、TwitterやFacebookのIDを持っている方は、すぐにログインできます。

そうじゃない人は、「Picky-Picsアカウントを作成」をクリックして、アカウントを作成します。

ログインすると、こんなページが出てきます。

作成できる用紙としては、A4(縦)、A4(横)、名刺(縦)、名刺(横)、はがき(縦)、はがき(横)などを選べます。

さらに、「その他」をクリックすると

Facebookカバーやプレゼン資料なども作れるみたいです。

★ Picky-Picsの使い方とは

この用紙のイラストをクリックするだけで、テンプレートみたいなものが沢山表示されてきますので、その中から自分の好きなイメージをクリックして作り始めればいいだけです。

picky-pics

ちなみに、今回は、このPicky-Picsのテンプレートを使って、ノコテック・ラボのチラシを作成してみました。

下の図のようなものを作ってみました!!

ノコテック・ラボのチラシ

作成した作品は、すべて自動でネット上の自分のアカウント内のページに保存されています。

さらに、この作品は、PNG画像としてダウンロードできますし、PDFとしてもダウンロードすることもできます。

PNG画像については、解像度はあまり高くないので、もしチラシやポスターとして印刷した場合は、PDFとして書き出す方がいいでしょう。

一旦作成が終了した作品も、再度ログインして編集したり、その作品をコピーしてから、それをもとに別の作品を作成するなんてことも可能です。

唯一、あなたが用意しないといけないのは、写真です。

もちろん、素材集みたいな写真やイラストもあるのですが、実はそれが有料になっているんですね。
(それで儲けるしくみなのかと初めて理解しました。)

だから、素材だけは自分で用意するようにして、アップロードしてください。(そうすれば、タダです)

ちなみに、編集画面はこんな感じです。

Picky-Pics編集画面

パーツをクリックすると、いくつかのアイコンが出てきて、操作するようになります。
パーツをドラッグするだけで場所は変更できますが、矢印キーなどで動かす方が簡単です。

写真は、「写真を追加」をクリックしてから、「ファイルを選択」ボタンを押すと、自分のパソコンから選択してアップロードできます。

写真は、右の一覧からドラッグするだけです。

ただし、トリミングの機能や色調整の機能はないので、もし必要な場合はあらかじめトリミングや画質調整したものをアップロードしてください。

スマホで写真を撮った場合などは、一旦Google Photosにアップして、そこで、トリミングや画質調整した後に、自分のパソコンにダウンロードしておけば、完璧ですね。

文字なども、あとから追加もできますし、レイアウトなどの変更も可能です。

「できたデザインを書き出す」をクリックすると、以下のような画面が出てきます。

 

Webページに書き出しというところだけは、わからないので手を触れないほうがいいかと思いますが、PDFで書き出しや、画像に書き出しを押すだけで、ダウンロードされます。

ということで、たったこれだけで作れちゃいます。

実際には、パーツを綺麗に並べたり、フォントを調整したりするところは、少し面倒なんですけどね。

皆さんも、ぜひチャレンジしてください。

Windows7のWindows Updateのトラブルを解決!

1.Windows7のパソコンでWindows Updateが全く進まない!

ここ1年くらいだと思いますが、Windows7のパソコンで、Windows Updateが正常に行われずに更新ができていないパソコンが増えてきているようです。

私が持っている数台のWindows7のパソコンでも、この現象があり、手動でWindows Updateを実施しても、「更新プログラムを確認しています」という表示が出るだけで、全く更新が進みません。この状態で一晩パソコンを置いておいたこともありますが、朝になっても状況は全く変わりませんでした。

 

なぜ、このようなトラブルになるかというと、このような現象が現れるパソコンは、1か月~数か月くらいの間インターネットに接続されずに放置していたため、Windows Updateの処理がしばらくの間行われていなかったということが、原因になっているようです。

それでは、なぜ長い間、Windows Updateの処理が行われないと、このようなトラブルに発展してしまうのでしょうか?

実は、マイクロソフトでは、Windows Updateそのものを実行するためのコンポーネントを定期的に更新して、古いコンポーネントからはWindows Updateができないようにしているからです。これは、Windows Updateの途中でウイルスなどから攻撃を受けないようにするためのセキュリティ対策なのですが、この対策のために、Windowsのコンピュータでは、数か月間のブランクがあると、Windows Updateが正常にできなくなる現象が起こってしまうようなのです。

この「Windows Updateそのものを実行するためのコンポーネント」は、いったんトラブルが起きると自動ではもらってくることができないので、手動でダウンロードしてインストールする必要があります。

今回、トラブルの起こった数台のパソコンで、この問題を解決するために、手動での処理を行いましたので、その手順についてご報告したいと思います。

2.参考にしたサイトは、「ぼくんちのTV 別館」です

ヤフーやグーグルの検索で、「Windows Update 進まない」と検索していただくと、検索結果のトップに、「Windows7のWindows Updateが終わらない、遅い、進まない問題の解決方法」というページがあります。

 

こちらのページに行くと、「はじめに」のところに、「Windows 7 の Windows Update が終わらない場合の対処法:簡易版」というリンクがありますので、こちらをクリックします。

参考ページURL :
http://freesoft.tvbok.com/tips/windows_update/windows7_not_proceed_update_ex.html

「Windows 7 の Windows Update が終わらない場合の対処法:簡易版」のページの「ダウンロードする更新プログラム」というところまでいくと、「•2016年12月14日時点では、Windows Update Client の最新の更新ファイルは KB3161647 です。これは KB3172605 に含まれています。」という文章があります。

この文章中の「KB3172605」というものが、ダウンロードするべきWindows Updateのコンポーネントとなります。

3.コンポーネントをダウンロードします

文章中の「KB3172605」のリンクをクリックします。

このページに飛ぶと、IEの場合は、画面の下に、「このWebサイトは、Microsoft Corporationからのアドオン Microsoft Update Catalogをインストールしようとしています」という表示が出ますので、「インストール」というボタンを押して、インストールしてください。

アドオンのインストールが終わると、画面上に4種類のプログラムが表示されていると思います。

Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems 用更新プログラム (KB3172605)
Windows Server 2008 R2 x64 Edition 用更新プログラム (KB3172605)
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3172605)
Windows 7 用更新プログラム (KB3172605)

実は、この中で必要なものは1つだけなのです。
あなたのWindows7のパソコンが32ビットであれば、「Windows 7 用更新プログラム (KB3172605) 」が必要です。一方、あなたのWindows7のパソコンが64ビットであれば、「Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3172605) 」が必要です。

どちらかを選ぶか、よくわからない場合は、4つとも「追加ボタン」を押してください。

それから、「バスケットの表示」をクリックしてください。

そうすると、ダウンロードボタンが現れますので、このボタンをクリックします。

ダウンロードオプションの画面が出てきたら、参照ボタンを押して、ダウンロードする場所として「デスクトップ」をクリックしてからOKします。

それから「続行ボタン」を押すと、ダウンロードが開始されます。

ダウンロードが終了したら、IEの画面をすべて閉じて、デスクトップ上を確認してください。

フォルダ名として「Update for Windows 7 (KB3172605)」は、32ビットパソコン用、「Update for Windows 7 for x64-based Systems (KB3172605)」は64ビットパソコン用です。

ここで、自分のパソコンが32ビットなのか、64ビットなのかわからない人は、スタートボタンをクリックして、コンピュータの文字の上で右クリックして、プロパティをクリックしてください。表示される画面で「システムの種類」という項目に、32ビットもしくは64ビット オペレーティングシステムと書かれていると思います。

ここまででダウンロードが終わりますが、すぐにダウンロードしたものをすぐにインストールするわけではありません。きちんとした準備をしてからインストールする必要があります。

4.Windows Update機能を手動でストップする

こちらも、参考ページの中に書かれているのですが、コマンドプロンプトを利用して、Windows Updateの機能を一旦ストップさせます。

スタートボタンから「すべてのプログラム」をクリックして、「アクセサリ」の中に「コマンドプロンプト」がありますが、そのままクリックするのではなくて、コマンドプロンプトの文字の上で右クリックして「管理者として実行」をクリックして起動してください。

黒い画面がでたら、「C:\Windows\system32>」の右にカーソルを置いて、以下のように「net stop wuauserv」と記述します。

C:\Windows\system32>net stop wuauserv

と入力してから、Enterキーを押してください。

そうすると、「Windows Updateサービスは正常に停止されました。」と表示されますので、コマンドプロンプトを閉じてください。

5.Windows Updateにかかわる更新の設定を変更する

この段階で、Windows Updateにかかわる更新設定についても、自動で更新をしないように変更します。

スタートボタンから、すべてのプログラムを表示させ、「Windows Update」をクリックしてください。

表示された画面の左側にあるメニューから「設定の変更」をクリックしてください。

重要な更新プログラムの項目が、「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」となっていると思いますので、これを「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」に変更して、一番下にあるOKボタンを押します。

なぜ、このようにWindows Updateの機能を停止するかというと、Windows Updateの機能が動いている状態では、ダウンロードしたWindows Updateコンポーネントをインストールすることができないからです。

6.ディスクのクリーンアップ(システムファイルのクリーンアップ)を実行する

ここでさらに、万全を期すために、ディスクの中のクリーンアップを行います。この場合、単なるクリーンアップではなく、「Windows Updateのクリーンアップ」を行うために、システムファイルのクリーンアップという段階まで行います。

スタートボタンからコンピュータを開いて、Cドライブを右クリックして「プロパティ」をクリックしてください。

プロパティの全般の画面の円グラフの右側に「ディスクのクリーンアップ」というボタンがありますので、クリックしてください。
※ここでは、かなり長い間待つことになります。

しばらくすると、削除するファイルの一覧の画面が出てきます。

さらに、この画面の下に「システムファイルのクリーンアップ」というボタンがありますので、そちらをクリックしてください。
※ここでは、かなり長い間待つことになります。

この段階で、削除するファイルにチェックをします。

・ダウンロードされたプログラムファイル
・インターネット一時ファイル
・オフラインWebページ
・一時ファイル
・縮小表示
・Windows Updateのクリーンアップ (チェック必須です)
・システムによってアーカイブされたエラー報告ファイル
・システムによってキューされたエラー報告ファイル

などにチェックをしてください。
それから、OKボタンを押して、ファイルを削除します。

7.パソコンを再起動します

ここまで準備ができたら、ここでパソコンを再起動してください。

再起動途中に、Windowsの更新などがあったりして再起動に時間がかかることもありますが、問題ありません。

8.Windows Updateコンポーネントを手動でインストールします。

最初にダウンロードしたファイルをこの段階でインストールします。

注意するのは、32ビットのパソコンの場合と64ビットのパソコンの場合で、インストールするファイルが異なることです。

64ビットのパソコンの場合は、
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3172605)のフォルダを開いて、その中にあるファイルをダブルクリックしてください。

32ビットのパソコンの場合は、
Windows 7 用更新プログラム (KB3172605)のフォルダを開いて、その中にあるファイルをダブルクリックしてください。

ダブルクリック後、しばらくすると、「Windows Updateスタンドアロンインストーラー」という画面が現れて、インストールしますか?と言われますので、「はい」ボタンを押します。

すこし時間はかかりますが、インストールが始まり、最後にインストールの完了画面が出たら、終了です。

最後の画面にある「今すぐ再起動」ボタンを押してください。

9.Windows Updateの更新の設定を元に戻します。

再起動後、再びWindows Updateの更新の設定を変更します。

スタート画面からすべてのプログラムを開いて、「Windows Update」をクリックして起動します。

Windows Updateの画面の左側のメニューから、「設定の変更」をクリックしてください。

重要な更新プログラムの項目は、さきほど設定した「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」になっていますが、これを「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」に再び変更して、一番下にあるOKボタンを押します。

そうすると、Windows Updateの画面に戻り、更新の確認が始まります。

この段階では、しばらく待ってみてください。

しばらくすると、重要な更新の項目が表示されてきて、Windows Updateが正常な機能に戻ってきます。

更新プログラムのインストールボタンを押して、指示に従い、何度か再起動しながら、すべての更新プログラムをインストールしてください。

以下のような画面となったら、すべての更新は終了しています。

以上が、Windows7においての、Windows Updateのトラブルの解決方法です。

結構大変な作業ですが、確実にトラブルから回復するので、とてもありがたい方法です。

「ぼくんちのTV別館」のサイトに感謝です。